日本精工 (株) 2012年3月期の動向
ハイライト
業績 |
(単位:百万円) |
2012年 3月期 |
2011年 3月期 |
増減率 (%) |
要因 | |
全社 | ||||
売上高 | 733,192 | 710,431 | 3.2 | 1) |
営業利益 | 44,417 | 43,524 | 2.1 | 2) |
経常利益 | 42,004 | 38,572 | 8.9 | |
当期純利益 | 28,514 | 26,110 | 9.2 | |
自動車関連製品 | ||||
売上高 | 444,585 | 424,157 | 4.8 |
3) |
営業利益 | 22,637 | 26,898 | (15.9) |
要因
1)
-当連結会計年度前半は東日本大震災後の復旧や中国、アセアンを中心とする新興国の景気拡大に支えられて堅調に推移したが、後半はタイの洪水や欧州での財政・金融不安等の影響を受けて鈍化がみられた。
2)
-特別損失に投資有価証券評価損7億44百万円を計上し、税金費用、少数株主利益を控除したことにより。
3)
-震災や洪水の影響を一時的に受けたが、自動車軸受および自動車部品共に増加した。
-日本では震災後の自動車生産の回復が急ピッチで進み、増加した。
-米州では震災による一時的な影響はあったものの、市場は緩やかに回復基調を継続し、電動パワーステアリングが増加した。
-欧州では市場の停滞が顕著になってきたものの、主にハブユニット軸受が増加。
-アジアでは中国の経済成長の鈍化やタイの洪水の影響があったが、主に電動パワーステアリングが増加した。
-生産高については、日本や中国を中心に増加した。
経営計画
-円に対してユーロ安が進む欧州で現地生産比率を高める。自動車向け軸受をはじめ産業機器向け軸受生産で、現地拠点の生産効率を向上、日本を中心にした他地域からの輸入分を抑え現地生産品への代替を促進する。欧州域内での現地供給率を高めて、為替変動に対する抵抗力を向上し収益体制を強化する。同社の欧州での売上高に占める現地生産比率は現在、欧州内生産品が5割で残りは日本製を中心にした輸入品が占めている。(2011年11月25日付日刊自動車新聞より)企業買収
-精密機器関連製品の製造・販売を手がける完全子会社の「NSKプレシジョン(NPJ)」を7月1日付で吸収合併すると発表した。(2012年2月6日付日刊自動車新聞より)-同社は2012年1月12日付けでインド合弁会社のNSK-ABC Bearings Limited (NABI)に対し、15.9億ルピー(約24億円)の増資を行ったと発表。NABIは自動車用ベアリングの生産・販売を行っている。増資後のNABIの資本金は38億ルピー(約71億円)、出資比率はNSKが96.7%、ABC Bearings Limitedが3.3%となる。また今回の増資により、NABIはNSKの特定子会社に該当することとなる。(2012年1月18日付プレスリリースより)
>>>次年度業績予想 (売上、営業利益等)
開発動向
研究開発費 |
(単位:百万円) |
2012年3月期 | 2011年3月期 | 2010年3月期 | |
全社 | 10,373 | 10,515 | 8,794 |
自動車関連製品 | 6,455 | 6,497 | 4,860 |
研究開発体制
-グローバルでダイナミックに変化する事業環境に迅速かつ柔軟に対応するため、日本の技術開発センターを核に、日本6、米州2、欧州3、アジア3、グローバル全体では14拠点のテクノロジーセンターで研究開発活動を展開主な研究成果
タフキャリア・高推進力シリーズ-自動車や半導体製造装置向けの一軸アクチュエーター「タフキャリア」に長寿命化や高速回転に対応した「高推進力シリーズ」を開発、2012年7月に発売すると発表した。新製品は、ボールねじの軸径アップ、ねじや軸受部の設計最適化、ボールねじの循環方式の変更により、送り機構部の長寿命化、高速化を実現した。タフキャリアシリーズ全体で2014年に10億円の売り上げを目指す。(2012年3月29日付日刊自動車新聞より)
高密封性ハブユニット軸受
-高い信頼性とフリクションロスの低減を両立しながらコンパクト化を可能にした「高密封性ハブユニット軸受」を開発したと発表した。ハブユニット軸受への泥水やゴミなどの浸入を防ぐインナーシールを金属製キャップとすることで、優れた密封性を持ちながらフリクションを従来品に比べ約4分の1低減した。同時に、ABSやESCで利用する車輪速センサーに対応するため、磁気エンコーダーの磁力を高めた。(2012年1月18日付日刊自動車新聞より)
ESC用舵角センサー内蔵電動パワーステアリング
-国内でのESC(滑り止め防止装置)装着義務付けに対応し、ESC用の舵角センサーを内蔵したコラムタイプの電動パワーステアリング(EPS)を開発、2014~15年にも商品化する。ESCは車の安全性を向上させる一方、メーカーにとって新たなコストアップ要因になる。同社は、電動パワステと配線などの部品を共用化することによるコストダウンを提案する。(2012年1月7日付日刊自動車新聞より)
長寿命低トルクタペットローラ軸受
-特殊熱処理により長寿命化した自動車エンジン向け「低トルク タペットローラ軸受」を開発したと発表した。長寿命化を実現したことで、軸受自体の小型・軽量化が可能で、小型化による損失トルク低減により自動車の燃費改善にも貢献する。同社では、来春に発売される新型車のエンジン向けに量産を開始、2016年には売上高15億円を目指す。同社では、「燃費改善に向け従来注目されなかったエンジン回りの部品の改善要求が益々高まっている。新製品ではエンジン自体の小型化に加え、複雑な機構により軸受サイズの制約がより厳しくなる可変バルブタイミング式エンジンなどでも需要が高まる」と見ており、拡販に向けた提案活動に注力する。(2011年12月20日付日刊自動車新聞より)
FF用無段階変速機トロイダルバリエータ
-トロイダル方式で世界初となる前輪駆動車(FF車)用の無段変速機「トロイダルバリエータ(CVT)」を開発したと発表した。従来の後輪駆動車(FR車)用トロイダルCVTを小型・軽量化しFF車への搭載を可能にしたほか、大幅な効率化を実現、多段オートマチックトランスミッション(AT)やベルトドライブCVTを上回る省燃費を実現するとしている。(2011年11月29日付日刊自動車新聞より)
超長寿命玉軸受
-トランスミッション用軸受で、転動体となるボールを強化することで従来比2、3倍の長寿命化と低トルク化を実現した「超長寿命玉軸受(EBR)」を開発した。長寿命とすることで使用する軸受の小型・軽量化を可能にし、自動車の燃費向上にも貢献する。国内外の自動車メーカーに積極的な拡販を行い、2015年に35億円の売上げを目指す。(2011年11月22日付日刊自動車新聞より)
新型の低フリクションボールねじ
-新型の低フリクションボールねじを開発し、日立オートモティブシステムズの電動型制御ブレーキに採用されたと発表。電動型制御ブレーキは、エネルギー回生ブレーキと通常の摩擦ブレーキの割合を最適に制御し、制動力の確保とエネルギー回生率の向上を実現するもの。同社はこのブレーキ向けに、ボールねじの中空化と小型化を達成した。なお、同社はボールねじの分野に関して、2015年に20億円の売上を目指す。(2011年11月2日付プレスリリースより)
-ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)の回生協調ブレーキシステムに使用される「低フリクションボールねじ」を開発したと発表した。ボールねじは、日立オートモティブシステムズが供給する「電動型制御ブレーキ」に導入され、すでに昨年11月に発売した日産自動車の「フーガハイブリッド」や、同12月の発売となった「リーフ」に採用されている。NSKではブレーキの小型化や軽量化、電動化のニーズに対応するボールねじの開発をさらに発展させ、この分野で2015年に20億円の売り上げを目指す。(2011年10月26日付日刊自動車新聞より)
低フリクション高信頼性ハブユニット軸受
-潤滑油に新たなグリースを採用することでフリクション(摩擦)を低減し安定性を増した「低フリクション高信頼性ハブユニット軸受」を開発した。常温時には低い粘度で、高温域では高粘度化するグリースを開発、ハブユニット軸受の摩擦を従来品に比べ25~35%低減、転がり疲れ寿命も向上させた。自動車の低燃費にも貢献するこの新製品で、2015年に40億円の売上げを目指す。(2011年9月30日付日刊自動車新聞より)
AT向けスラストニードル軸受
-オートマチックトランスミッション(AT)向けスラストニードル軸受の新製品を開発、提案活動を開始した。新製品はAT内の軸受を貫通するフルード(オイル)の流量を従来品に比べ最大で1・5倍にできるなど流量をコントロールできる油流制御機能を付加、ATの高効率化や信頼性向上に貢献する。また、ニードルローラー(ころ)・レース・保持器といった軸受構成品を一体化することで、ATへの組み付けが容易で生産性向上につながるとする。同社では、新製品を国内外のATメーカーなどに向け提案活動を強化、2016年に売上高10億円を目指す。(2011年9月22日付日刊自動車新聞より)
静音長寿命軸受
-車内の静粛性向上に貢献する「静音長寿命軸受」を開発、自動車向け電装モーター用として提案活動を開始する。軸受の新製品は、内部設計の最適化による潤滑性能の改善や静音性の向上とともに、新開発したグリースの導入により高温下でも静粛性を長時間維持する。耐熱性のほか防錆性能も向上、潤滑不良による軸受の音響劣化(ノイズ)を従来品の半分とした。同社では、自動車電装モーターの採用が広がるとともに、静音性に対するニーズもより拡大すると見込んでおり、静音化を長期間維持する新製品で、2015年に売上高20億円を目指す。(2011年8月30日付日刊自動車新聞より)
メガポジショナ
-大トルクモーターとバックラッシュのない精密減速機を組み合わせて最大700キログラム/平方メートルの慣性モーメントを持つ搭載物の高速、高精度な位置決めを可能にした回転装置「メガポジショナ」を開発したと発表した。連続稼働した場合の位置決め精度をプラス・マイナス5秒とし、誤差を従来タイプの10分の1未満に改善した。自動車の車体骨格の溶接位置決め装置などとして提案し、2014年度までに年間10億円の売り上げを目指す。(2011年7月8日付日刊自動車新聞より)
ハイブリッド車のモーター用玉軸受け
-外径約190ミリメートルの大径サイズで毎分1万回転超の高速回転が可能な耐久性を実現したハイブリッド車(HV)のモーター用玉軸受けを開発したと発表した。軸受けは径が大きくなり回転速度が増すほどベアリング球を支える保持器に加わる遠心力が大きくなる。このため大径サイズでは1万回転超の回転に耐える強度の確保が難しかった。同社は保持器に航空宇宙分野で活用される超高性能素材のPEEK樹脂と炭素繊維の複合素材を活用、強度を従来比2・5倍に高めることなどによって課題を解決した。新開発した軸受けは、米ゼネラルモーターズのエンジン発電による航続距離延長機能を持つ電気自動車「シボレー・ボルト」に採用された。ボルトはモーター軸受けの大径化を生かして遊星ギアやクラッチなどのレイアウトを効率化、駆動ユニット全幅の短縮につなげた。日本精工はこうしたメリットを訴求してHVの駆動ユニット用軸受けの新規ニーズ開拓に取り組み、2015年に同分野の売上高を現状の35億円増に拡大する計画だ。(2011年7月6日付日刊自動車新聞より)
ベルト式CVTの玉軸受け
-従来品に対し耐久性を2.5倍に向上すると同時に潤滑油の攪拌抵抗を最大30%低減し燃費特性を改善したベルト式CVT(無段変速機)の玉軸受けを開発したと発表した。CVTを生産する自動車メーカーや変速機メーカーに提案し変速プーリー用軸受けの売上高を2015年に現在と比べ20億円以上拡大する計画だ。トヨタ自動車が昨年末に全面改良した小型車「ヴィッツ」のCVTから搭載が開始された。(2011年6月30日付日刊自動車新聞より)
自動車電装品用の低騒音ニードル軸受け
-騒音を従来品の3分の1に低減した自動車電装品用のニードル軸受けを開発したと発表した。エンジン音がないため補器類などの騒音が目立ちがちな電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)の静粛性改善をねらい実用化した。軸受けのニードル(ころ)の加工法を見直し荷重を頻繁に受ける部分の真円度を改善して騒音を減らした。EV、HVのほか静粛性が重視される高級車にも提案し2015年に2億円の売上高を目指す。(2011年6月23日付日刊自動車新聞より)
ハブユニット軸受けの重量と生産エネルギーを削減する生産技術
-タイヤホイールの取り付け部であるハブユニット軸受けの重量と生産エネルギーを同時に削減する生産技術を開発したと発表した。ハブ軸受けの主要部品であるハブシャフトの工法を従来の熱間鍛造から冷間鍛造に転換することを世界で初めて実現し5%の軽量化と加熱エネルギーの27%削減につなげた。冷間鍛造は強度に優れる半面、常温で硬い素材を加工するため8000トン級の大型プレス機が必要でコストが割高になることが課題だった。新技術は金型を工夫し熱間鍛造用の2000トン級プレス機で冷間鍛造を可能とし、コストを従来同等以下に抑えるめどをつけた。新技術を活用したハブ軸受けはダイハツ工業の新型「ムーヴ」に採用された。小型車以下のモデルに適した技術としており、今後は新興国で成長が見込まれる低価格車を視野に入れながら新規受注を開拓、2015年にハブ軸受けの売上高を30億円に拡大する計画だ。(2011年4月15日付日刊自動車新聞より)
設備投資
設備投資額 |
(単位:百万円) |
2012年3月期 | 2011年3月期 | 2010年3月期 | |
全社 | 54,619 | 41,294 | 21,818 |
自動車関連製品事業 | 29,892 | 21,099 | 11,218 |
自動車関連製品事業
拠点名 | 増強項目 | |||
小形円すいころ軸受 | ニードル軸受 | ハブユニット軸受 | 電動パワーステアリング | |
日本 | ○ | ○ | - | ○ |
中国 | - | ○ | ○ | ○ |
アメリカ | ○ | - | - | ○ |
インド | - | - | ○ | - |
ブラジル | - | - | ○ | - |
-同社は2011年10月21日、中国安徽省合肥市に建設する新工場の起工式を実施した。2012年8月に操業を開始し、自動車用や産業機械用の軸受けの製造と販売を行う。中国国内では12カ所目の生産拠点となる。(2011年10月24日付日刊自動車新聞より)
-同社は2011年6月7日、中国安徽省合肥市に自動車や産業機械用軸受けを生産する新工場を建設すると発表した。中国市場の需要増に対応し、供給力を高めるのが狙い。約1億5000万ドル(約120億円)を投じて工場を建設し、来年8月から操業開始する。日本精工は1995年に上海市近郊に現地法人を設立し軸受けの生産に乗り出している。これまでに11工場で自動車や産業機械用軸受けの生産を手がけている。中国の経済成長にあわせて軸受けの需要が年々拡大基調にある。特に自動車や産業機械用の軸受けについての引き合いが強まっている。こうした動きに対して供給能力を拡大するために、内陸部の合肥市に新たな生産拠点を立ち上げる。(2011年6月8日付日刊自動車新聞より)
-同社は2012年3月期の設備投資を前期と同等以上の400億円規模とする。18日に東京都品川区の本社で開催した決算説明会で明らかにした。前期の投資額は387億円。12年3月期の業績予想は東日本大震災の影響で自動車の生産回復が不透明なため現状では未定とした。ただ、東南アジアや新興国で拡販が見込まれる電動パワーステアリング(EPS)および産業機械向けの需要の伸びが確実な軸受けの増産体制構築が必要と判断し通常期並みの投資を継続する。(2011年5月21日付日刊自動車新聞より)
-海外での生産比率を伸ばすため、中国を重点に新興国を中心とした増強投資を継続する。事業別には、産業機械事業については前年度よりやや抑えた投資を、自動車事業については前年度並みの投資を予定している。重要設備の新設等の年間投資予定額は約486億円。
主な設備の新設(自動車関連製品) |
(2012年3月31日現在) |
会社名/事業所名 (所在地) |
設備の内容 | 投資予定 金額 (百万円) |
着手 | 完了 | 目的 |
大津工場 (滋賀県大津市) |
一般玉軸受、自動車用軸受生産設備等 | 1,167 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産基盤整備および合理化対策 |
石部工場 (滋賀県湖南市) |
自動車用軸受生産設備等 | 2,111 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産基盤整備および合理化対策 |
埼玉工場 (埼玉県羽生市) |
自動車用軸受生産設備等 | 3,187 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産基盤整備および合理化対策 |
NSK ステアリングシステムズ(株) (群馬県前橋市) |
ステアリング生産設備 | 5,451 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産基盤整備および増強・合理化対策 |
NSK ニードルベアリング(株) (群馬県高崎市) |
ニードル軸受生産設備 | 2,746 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産基盤整備および合理化対策 |
NSK Corporation (米国アイオワ州) |
自動車用軸受生産設備等 | 2,413 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産再編成および合理化対策 |
NSK Steering Systems America. Inc. (米国テネシー州) |
ステアリング生産設備 | 2,136 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産能力増強対策 |
NSK Brazil Ltda. (ブラジル Suzano) |
一般玉軸受、自動車用軸受生産設備等 | 942 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産基盤整備および合理化対策 |
NSK Bearings Europe Ltd. (英国ダーハム) |
一般玉軸受、精密軸受、自動車用軸受生産設備等 | 2,708 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産基盤整備および合理化対策 |
NSK Steering Systems Europe (Polska) Sp.Zo.o (ポーランド Walbrzych) |
ステアリング生産設備 | 1,312 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産能力増強対策 |
NSK Bearings Manufacturing (Thailand) Co., Ltd. (タイ チョンブリ) |
自動車用軸受生産設備等 | 1,339 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産能力増強および合理化対策 |
Siam NSK Steering Systems Co., Ltd. (タイ チャチョエンサオ) |
ステアリング生産設備 | 783 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産能力増強対策 |
昆山恩斯克有限公司 [Kunshan NSK Co., Ltd.] (中国 昆山市) |
一般玉軸受、自動車用軸受生産設備等 | 5,284 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産能力増強および合理化対策 |
常熟恩斯克軸承有限公司 [Changshu NSK Needle Bearing Co., Ltd.] (中国 常熟市) |
ニードル軸受生産設備 | 2,427 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産能力増強および合理化対策 |
張家港恩斯克精密機械有限公司 [Zhangjiagang NSK Precision Machinery Co., Ltd.] (中国 張家港市) |
一般玉軸受、自動車用軸受生産設備等 | 2,436 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産能力増強および合理化対策 |
蘇州恩斯克軸承有限公司 [Suzhou NSK Bearings Co., Ltd.] (中国 蘇州市) |
自動車用軸受生産設備等 | 942 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産能力増強および合理化対策 |
東莞恩斯克転向器有限公司 (中国 東莞市) |
ステアリング生産設備 | 2,150 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産能力増強対策 |
杭州恩斯克万達電動転向系統有限公司 [NSK-Wanda Electric Power Assisted Steering Systems Co.,Ltd.] (中国 杭州市) |
ステアリング生産設備 | 3,172 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産能力増強対策 |
合肥恩斯克有限公司 [NSK Hefei Co., Ltd.] (中国合肥市) |
一般玉軸受、自動車用軸受生産設備等 | 3,755 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産能力増強対策 |
NSK 韓国 [NSK Korea Co., Ltd] (韓国 慶尚南道) |
一般玉軸受、自動車用軸受生産設備等 | 3,491 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産再編成および合理化対策 |
NSK-ABC Bearings Ltd. (インド タミル・ナードゥ州) |
自動車用軸受生産設備等 | 2,488 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産能力増強対策 |
Rane NSK Steering Systems Ltd. (インド タミル・ナードゥ州) |
ステアリング生産設備 | 1,009 | 2011年4月 | 2013年3月 | 生産能力増強対策 |