1. ホーム
2. 部品メーカー情報
3. 主要部品メーカーレポート
4. China Shipbuilding Industry Group Power Co., Ltd.[中国船舶重工集団動力股份有限公司] (旧 風帆股份有限公司)
5. China Shipbuilding Industry Group Power Co., Ltd. [中国船舶重工集団動力股份有限公司] (旧 風帆股份有限公司) 2015年12月期の動向

China Shipbuilding Industry Group Power Co., Ltd.
[中国船舶重工集団動力股份有限公司] (旧 風帆股份有限公司) 2015年12月期の動向

-2015年、工業用バッテリーも含め、バッテリー生産量は 1,391.36万個、販売量は 1,410.72万個だった。(2015年アニュアルレポートより)

最近の動向

-風帆股份有限公司は社名変更手続きが完了したと発表。2016年5月1日より正式に社名を 「中国船舶重工業集団動力股份有限公司 [China Shipbuilding Industry Group Power Co., Ltd.]」 とする。 (2016年5月5日付け会社公告より)

-新型大容量密閉型鉛蓄電池の生産ラインの移転、改造プロジェクト行うと発表。プロジェクトには大容量密閉型メンテナンスフリー蓄電池の生産工場建屋建設、鉛粉製造システムおよび圧延シート生産ラインの新設、同既存設備の移転と改造などが含まれる。投資総額は424.6百万元で、建設期間は48ヶ月を見込む。完成後は年間5百万個 (約3.6百万kVAh) の新型大容量密閉型鉛蓄電池の生産が可能になる。(2015年4月2日付け会社公告より)

新会社

-50百万元を投じて河北省保定市 (Baoding, Hebei) に全額出資子会社を設立すると発表。社名は 「風帆有限責任公司 [Fengfan Limited Liability Company]」。バッテリーの開発、生産、販売及び機電設備と部品の製造、倉庫サービス、電池の回収、鉛精鉱製品の販売などを行う。(2016年2月29日付け会社公告より)

審査合格

-2015年3月、Mercedes-BenzおよびBMWによるVDA6.3の現場審査を受け、これに合格したと発表。これにより今後良好な提携関係を構築できるとしている。(2015年4月1日付けプレスリリースより)

戦略提携

-上海新池新能源科技有限公司 [Shanghai SIMBATT Energy Technology Co., Ltd.] (SIMBATT) と戦略的提携の協定書を結び、SIMBATTの指導の下、高性能グラフェン鉛酸蓄電池、リチウム電池を開発すると発表。両社は新エネルギー材料であるグラフェンとバッテリーの分野で提携し、研究開発と事業化を共同で行う。(2016年5月16日付け会社公告より)

2016年見通し

-2016年、売上高は前年比1.74%増の5,850.00百万元、経常利益は5%増の224.10百万元と計画。

研究開発費

研究開発拠点

-国家レベルの技術センター、風帆技術中心 [Fengfan Technical Center] を保有。その下部組織としてスターターバッテリー研究センターとリチウム電池研究センターを置く。

-2015年11月、新エネルギー動力電池R&Dセンターを設立したと発表。これを契機に新エネルギー動力製品事業を大幅に強化する。(2015年11月16日付けプレスリリースより)

研究開発活動

-2015年、一汽VW Audi 向け92Ahバッテリーが独VW本社の性能試験に合格し、電気性能試験を開始。

-2015年、連続鋳造パンチング80Ahバッテリーが悦達(Yueda)の供給認可を取得。

-2015年10月、EFB69AHバッテリーサンプルが独VW実験室の試験に合格。連続鋳造EFBサンプルの小ロット生産を開始。