クムホタイヤ_2009年12月期の動向

ハイライト

業績

(単位:百万ウォン)
- 2009年
12月期
2008年
12月期
増減率 備考
売上高 1,894,699 2,398,560 (21.0%) -2009年12月期のタイヤ事業売上は1,829,856百万ウォンで、全体の96.6%を占める。

-2009年12月期は輸出による売上が61.1%を占める。
営業利益 (213,579) 36,259 - -
純利益 (776,168) (200,356) - -

受注

-Daimler
Daimlerから大型トラック用タイヤを受注した。対象車両は「Mercedes-Benz」ブランドの「Actoros」。韓国で販売のモデルに2009年11月から搭載される。なお、Benzの商用車にタイヤを供給するのは韓国メーカー初となる。(2009年11月23日付プレスリリースより)

開発動向

研究開発体制

名称 所在地 概要
中央研究所
[Kumho R&D Center (KRDC)]
韓国
光州(Gwangju)市
-1981年設立

-国内および世界市場向けタイヤの開発
Kumho Tire America Technical Center (KATC) 米国
オハイオ州
-1990年設立

-北米市場向け補修用タイヤの開発
Kumho Tire Europe Technical Center (KETC) 英国
バーミンガム
-1997年設立

-欧州市場向け高性能タイヤの開発
Kumho Tire China Technical Center (KCTC) 中国
天津
-2006年設立

-中国および欧州市場向け高性能タイヤの開発

2008年5月、京畿道の龍仁(Yong-in)で中央研究所の着工式を行った。投資額は約700億ウォンで、2009年下半期中に完成の予定。この研究所は同社の国内外の技術研究所を統合管理し、R&Dハブとしての機能を持たせる。また同社は、現在600名程度の研究スタッフを2015年までに2倍近くに増員すると明らかにした。(2008年5月15日付プレスリリースより)

研究開発費 (単独)

(単位:百万ウォン)
- 2009年12月期 2008年12月期 2007年12月期
金額 63,270 65,278 58,839
対売上高比率 3.34% 2.72% 2.90%

設備投資

設備投資額

-2009年12月期、生産能力の増強等に65,148百万ウォンを投資。

-2010年12月期、生産能力の増強等に110,804百万ウォンを投資する計画。