Norsk Hydro 2009年12月期の動向

ハイライト

近年の動向

事業再編

-2009年10月、Benteler社への自動車構造部品事業売却を発表。この事業ではバンパー、横転保護システム、クラッシュマネジメントシステム、 構造部品など、アルミ製品を製造。生産はノルウェーRaufoss工場を中心に、米国、中国、チェコ、スウェーデン、デンマーク、フランス、ドイツなど、 世界11拠点で行っている。なお、2008年の同事業の売上げ高は260百万ユーロ。(2009年10月27日プレスリリースより)

-2010 年3月、米国ミシガン州Adrianのアルミチューブ工場を閉鎖。同社は2009年3月、自動車産業の低迷などによる市場環境の悪化から、同工場を閉鎖し 北米のアルミチューブ生産拠点を集約すると発表していた。なお、Adrian工場での生産は米国フロリダ州とメキシコの計2工場に移管。(3月1日付プレ スリリースより)

受注

-2009年4月、TI Automotive からアルミ製のコーティングチューブ「Hycot(R)」を受注。デンマークTonder工場から供給する。Bentleyのフレックス燃料車 「Continental Supersports」に使用されるフューエルラインアッセンブリー用。(4月17日付プレスリリースより)

開発動向

研究開発拠点
開発センター ノルウェー:Oslo、Raufoss、Sunndalsora、Karmoy、Porsgrunn、Ardal
デンマーク:Logumkloster
ドイツ:Bonn、Ulm、Neuss
米国:Holland(MI)