GRUPO KUO, S.A.B. de C.V.(旧DESC, SA. De CV) 2010年12月期の動向
ハイライト
業績 |
(単位:百万ドル) |
2010年 12月期 |
2009年 |
増減率 (%) |
要因 | |
全社 |
||||
売上高 | 1,784 | 1,442 | 23.7 | - |
EBITDA |
159 | 137 | 16.0 | - |
自動車部品 | ||||
売上高 | 313 | 330 | (5.2) | 1) |
EBITDA |
35 | 37 | (5.4) | 2) |
要因
1)
-2010年同部門売上高は2009年の330百万ドルから5%減となる313百万ドルとなった。これは、カマロ用トランスミッションTR6060の需要が安定したこと、AM GeneralのPower Systems SBUの発注が下ぶれしたことによるもの。これらの減少分はアフターマーケットSBUの受注増加により一部相殺された。アフターマーケットSBUはスペアパーツ市場の回復により国内および輸出向けの受注が大幅に増加した。
-メキシコ・ペソでは、同部門の売上高は前年比11%減の3,959百万ペソとなった。
2)
-営業利益は19百万ドルで前年比横ばい、EBITDAは5%減少し35百万ドルとなった。Power Systems SBUの売上減少分をアフターマーケットSBUの増加により埋め合わせした。
-メキシコ・ペソでは、営業利益は前年比6%減、EBITDAは11%減となり、それぞれ246百万ペソ、439百万ペソとなった。
合弁事業
-インドの部品メーカーDivgi Metalware Pvt Ltdと合弁会社を設立することで合意。新会社の名称は「KUO DIVGI」で、出資比率はKUOが60%、Divgi Metalwareが40%。新会社では2010年後半から、乗用車・商用車用マニュアルトランスミッションなどを生産する。インドをはじめとする南アジ ア各国に供給する計画。なお、新会社はインド市場向けトランスミッションを既に受注している。(2010年6月7日付プレスリリースより)売却
-保有するCIE-DESC Automotiveの株式50%をCIE Automotiveに売却したと発表。売却金額は54.5百万ドル。(2010年1月28日プレスリリースより)設備投資
設備投資 |
(1000メキシコ・ペソ) |
2010年12月期 | 2009年12月期 | 2008年12月期 | |
自動車部品 | 91,149 | 75,706 | 370,797 |
化学製品 | 211,707 | 271,069 | 650,329 |
コンシューマ | 669,230 | 521,990 | 537,222 |
サービス | - | 5,401 | 442 |
合計 | 972,086 | 874,166 | 1,558,790 |