Mando Corporation[(株) 万都] 2017年12月期の動向

業績 (連結)

(単位:百万ウォン)
2017年12月期 2016年12月期 増減率 (%) 備考
売上高 5,684,705 5,866,372 (3.1) -
営業利益 83,526 305,005 (72.6) -
当期純利益 19,265 279,119 (93.1) -

海外事業

-同社はインドのベンガルール (Bengaluru)に研究開発拠点を設立した。同国でデリーに次ぐ2番目の研究開発拠点となる。このベンガルール拠点では、人工知能ベースの自律走行認識アルゴリズムソフトウェアを開発するほか、ソフトウェアの検証技術および自動化システムを活用し、同社全製品のソフトウェア品質の向上を目指す。なお、万都はインドにおける現在150人規模の研究人材を、2020年までに500人以上に増員する計画。(2017年10月8日付プレスリリースより)

受注


-中国子会社である万都 (北京) 汽車底盤系統有限公司 [Mando (Beijing) Automotive Chassis System Co., Ltd.] は2016年11月、大衆一汽平台零部件有限公司成都分公司 [Volkswagen FAW Platform Co., Ltd. Chengdu Branch] から2016年 「優秀サプライヤー賞」 を受賞した。MBCは2015年7月から 「Jetta」 向けにフロントキャリパーを納入している。(2016年11月21日付プレスリリースより)

研究開発体制

<韓国>
-京畿道 城南 (Sungnam) 市 (Mando Global R&D Center)

<海外R&Dセンター>
-米国 ミシガン州デトロイト
-米国 シリコンバリー (Mando Innovations Silicon Valley)
-中国 北京
-インド ハリアナ州
-ドイツ フランクフルト

<冬季テストセンター>
-米国 ミシガン州スーセントマリー
-中国 黒龍江省黒河 (Heihe)
-スウェーデン アリエプローグ
-ニュージーランド ワナカ

-ドイツにフランクフルトにて新R&D拠点「Mando Europe R&D Center」の起工式を開催した。 同センターは2018年に完成し、シャシー関連の研究開発を行う計画。(2017年9月15日付プレスリリースより)

研究開発費

(単位:百万ウォン)
2017年12月期 2016年12月期 2015年12月期*
金額 302,256 283,229 259,555
対売上高比率 (%) 5.32 4.83 4.90