Mando Corporation [(株) 万都] 2016年12月期の動向

業績 (連結)

(単位:百万ウォン)
2016年12月期 2015年12月期 増減率 (%) 備考
売上高 5,866,371 5,299,190 10.7 -
営業利益 305,005 265,644 14.8 -
当期純利益 210,079 129,573 62.1 -

海外事業

-中国子会社である万都 (北京) 汽車底盤系統有限公司[Mando (Beijing) Automotive Chassis System Co., Ltd.]は、サスペンション製品の年間生産数量が1,500万個を突破したと発表した。なお、2016年11月には月間生産数量が過去最高となる168万個を記録している。(2016年12月23日付プレスリリースより)

受注


-中国子会社である万都 (北京) 汽車底盤系統有限公司 [Mando (Beijing) Automotive Chassis System Co., Ltd.] は2016年11月、大衆一汽平台零部件有限公司成都分公司 [Volkswagen FAW Platform Co., Ltd. Chengdu Branch] から2016年 「優秀サプライヤー賞」 を受賞した。MBCは2015年7月から 「Jetta」 向けにフロントキャリパーを納入している。(2016年11月21日付プレスリリースより)

研究開発体制

<韓国>
-京畿道 城南 (Sungnam) 市 (Mando Global R&D Center)

<海外R&Dセンター>
-米国 ミシガン州デトロイト
-中国 北京
-インド ハリアナ州
-ドイツ フランクフルト

<冬季テストセンター>
-米国 ミシガン州スーセントマリー
-中国 黒龍江省黒河 (Heihe)
-スウェーデン アリエプローグ
-ニュージーランド ワナカ

-米国カリフォルニア州のシリコンバレーに研究開発拠点を新設する計画を明らかにした。開設時期は2017年上半期の予定。同社は「様々なグローバル企業との協力関係を構築し、未来型自動車市場における技術競争力を一層強固にする計画」と説明した。(2016年12月28日付プレスリリースより)

-インドのChennaiに新たに研究開発センターを開設したと発表した。新センターでは顧客に対する品質管理と持続可能性への取り組みを強化する。Chennai近郊に位置するMando Indiaは、万都 (Mando Corporation) とAnandにより1997年に設立された。万都の仕様に対応するブレーキシステムを生産している。(2016年7月20日付Anand Group発表)

研究開発費

(単位:百万ウォン)
2016年12月期 2015年12月期 2014年12月期*
金額 283,229 259,555 77,870
対売上高比率 (%) 4.83 4.90 4.52

*2014年9月1日付の会社分割により、2014年9月1日から12月31日までの4カ月間を対象とする。

設備投資額 (2016年12月期)

(単位:百万ウォン)
事業部門 内容 金額
ブレーキ AHB Gen3増設 1,923
MGH80/85およびキャリパー新車種ほかライン改造 12,323
その他老朽代替、自動化、IT、品質、物流、金型 9,795
ブレーキ計 24,042
ステアリング IMSラインほかライン増設 7,483
C-EPS新車種ほかライン改造 4,860
その他老朽代替、IT、品質、物流、金型 10,681
ステアリング計 23,023
サスペンション S/Strut新車種改造ほかライン改造 753
その他老朽代替、IT、品質、物流、金型 4,263
サスペンション計 5,016
その他 36,818
合計 88,898