中央可鍛工業_2009年3月期の動向
ハイライト
| 業績 | (単位:百万円) |
| 2009年 3月期 |
2008年 3月期 |
増減率 (%) |
要因 | |
| 全社 | ||||
| 売上高 | 18,919 | 22,464 | (15.7%) | 全事業部門で減収となる。 |
| 営業利益 | (997) | 495 | - | 鉄スクラップなど原材料価格の高騰、売上原価の増加。 |
| 経常利益 | (1,100) | 921 | - | - |
| 当期純利益 | (1,552) | 614 | - | - |
| 自動車および車両部品関連事業 | ||||
| 売上高 | 15,484 | 18,508 | (16.3%) | 期前半は自動車のアジア向け輸出に支えられ堅調に推移。しかし、期後半に発生した世界同時不況により、自動車の生産および輸出が減少、減収となった。 |
| 営業利益 | (150) | 972 | - | - |
生産体制
2008年10月の稼動を目指し、岐阜県に土岐工場を新設する予定だったが、計画の見直しを行っている。
開発動向
| 研究開発費 | (単位:百万円) |
| 2009年3月期 | 2008年3月期 | 2007年3月期 | |
| 自動車および車両部品関連事業 | 2 | 22 | 35 |
研究開発体制
-自動車および車両部品関連事業
開発・設計・鋳造・評価までSE係が一貫して担当。
自動車の軽量化・コスト低減・リードタイム短縮の顧客ニーズに応じ、3Dモデルの段階で設計と同時に解析・分析を行うCAE解析(強度・湯流れ・凝固の解析)と鋳造技術力を加味し、最適形状の提案から試作評価までの設計・評価サポートを充実させている。
設備投資
| 設備投資額 | (単位:百万円) |
| 2009年3月期 | 2008年3月期 | 2007年3月期 | ||
| 全社 | 1,576 | 1,641 | 1,805 | |
| 自動車および車両 部品関連事業 |
鋳造部門 | 528 | 792 | 689 |
| 加工部門 | 1,035 | 844 | 1,100 | |
設備投資 (自動車および車両部品関連事業 - 2009年3月期)
-鋳造部門では、現有設備の維持更新・合理化設備に投資。蘇州中央可鍛有限公司(中国)への投資も含む。
-加工部門では、合理化・省人化設備に投資。
設備の新設計画
| 事業所名 (所在地) |
設備内容 | 投資予定 総額 (百万円) |
着手 | 完了 | 完成後の 増加能力 |
| 日進工場 (愛知県日進市) |
鋳造設備 (高周波誘導炉) |
545 | 2009年 4月 |
2009年 8月 |
*1 |
| 日進工場 (愛知県日進市) |
加工設備 | 168 | 2009年 3月 |
2010年 3月 |
*1 |
| 熊本工場 (熊本県菊池郡) |
加工設備 | 56 | 2009年 5月 |
2010年 3月 |
*1 |
| 土岐可鍛工業(株) (岐阜県土岐市) |
鋳造設備 | 31 | 2009年 4月 |
2010年 3月 |
*1 |
| 蘇州中央可鍛有限公司 [Suzhou chuo Malleable Iron Ltd.] (中国 蘇州市) |
鋳造設備 | 19 | 2009年 1月 |
2009年 12月 |
*1 |
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