(株) イチタン 2014年3月期の動向

富士重工業による同社買収

-富士重工業は2010年3月、8月1日付で系列の鍛造部品メーカーである同社を完全子会社化すると発表。同社は経済危機による経営悪化のため、2008年度連結決算で2,800万円の債務超過に陥っていた。2009年度は「Legacy」向けエンジン、駆動部品好調により業績改善を見込むものの、債務超過の解消には至らない見通し。これに対し、富士重は完全子会社化による財務基盤の強化ととともに、技術や人員面でも支援を行い、同社の経営再建を実現する。6月29日に予定する同社の定時株主総会を経て正式決定する。これに合わせ、同社は7月28日付で上場廃止となる予定。 (2010年4月1日付日刊自動車新聞より)

研究開発費

(単位:百万円)
2011年3月期以降 2010年3月期 2009年3月期
全社 N/A 45 45

設備投資額

(単位:百万円)
2011年3月期以降 2010年3月期 2009年3月期
全社 N/A 101 1,113

各種データ

従業員数

事業部門 2015年3月末 2014年3月末 2013年3月末 2012年3月末
全社 (単独) 190 190 190 190

業績

(単位:百万円)
  2015年
3月期
2014年
3月期
2013年
3月期
2012年
3月期
 2011年
3月期
売上高 16,977 15,059 14,126 13,868 12,900
営業利益 928 827 803 850  625
経常利益 950 838 823 853  593
当期純利益 553 535 761 555  453