市光工業 (株) 2018年12月期の動向
業績 |
(単位:百万円) |
2018年 1-12月期(※) |
2017年 4-12月期(※) |
増減率 (%) |
要因 | |
全社 | ||||
売上高 | 140,600 | 94,070 | N/A | -新規立上げ製品や、LEDヘッドランプを中心とする高付加価値製品の販売が堅調に推移し、国内の売上が増加 -インドネシア子会社の売上高の増加および収益性の向上を主因として、アセアンの海外子会社の業績も堅調に推移 |
営業利益 | 9,003 | 3,971 | N/A | |
経常利益 | 9,694 | 4,660 | N/A | |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 9,756 | 3,792 | N/A | - |
※従来、連結決算日を毎年3月31日としていたが、2017年度より決算期を3月31日から12月31日に変更。
研究開発費 |
(単位:百万円) |
2018年12月期 | 2017年12月期 | 2016年3月期 | |
全社 | 7,265 | 5,429 | 6,540 |
-自動車部品 | 6,990 | 5,223 | 6,216 |
研究開発活動
-ヴァレオジャパンは、子会社の市光工業と名古屋市天白区に「名古屋テクニカルセンター」を新設したと発表した。愛知県内にある両社の拠点を集約したもので、両社がテクニカルセンターを統合するのは初めて。研究開発部門、営業部門の連携を強化してグループとしての事業拡大を図る。名古屋テクニカルセンターはヴァレオジャパンの「豊田営業所」と、研究開発と営業の機能を持っていた市光工業の「中部支店」を集約した。市光工業は7日、ヴァレオジャパンが14日にそれぞれ稼働。立ち上がりの人員は約150人だが、研究開発職を中心に順次増員し、中期的には約200人に増やす。(2018年5月11日付日刊自動車新聞より)
研究開発体制
部門 | 業務 |
テクニカルセンター (伊勢原製作所内) |
先端技術開発、製品開発 |
生産技術本部 | 開発成果の商品化 |
研究開発活動
2018年12月期の主な研究開発課題
-照明機器および信号機器関係
- 安心・安全を提供する高機能自動車用照明機器の開発
- カーデザインを生かす高品位自動車信号機器の開発
- 先進機能・高品位を提供するための配光特性と評価システムの研究
- 環境やCO2削減に対応した新光源の開発
-視界機器関係
- CMS (カメラモニターシステム) の開発 (法規改正に伴い、ミラーに代わる新商品)
-電子制御関係
- LDM (LEDドライバーモジュール)、ECU (エレクトロニックコントロールユニット) の開発
設備投資額 |
(単位:百万円) |
2018年12月期 | 2017年12月期 | 2016年3月期 | |
全社 | 8,681 | 8,378 | 12,513 |
-主な投資内容は以下の通り:
事業所名 | 所在地 | 事業部門 | 投資金額 (百万円) |
伊勢原製造所 | 神奈川県伊勢原市 | 自動車部品 | 2,074 |
藤岡製造所 | 群馬県藤岡市 | 自動車部品 | 3,897 |
設備の新設計画 |
(2018年12月31日現在) |
会社/事業所 (所在地) |
設備の内容 | 投資予定 総額 (百万円) |
着手 | 完了 |
厚木製造所 (神奈川県厚木市) |
自動車部品製造設備 | 16,400 | 2018年2月 | 2019年12月 |
藤岡製造所 (群馬県藤岡市) |
自動車部品製造設備 | 4,925 | 2019年1月 | 2019年12月 |
伊勢原製造所 (神奈川県伊勢原市) |
自動車部品製造設備 | 3,231 | 2019年1月 | 2019年12月 |