芦森工業 (株) 2013年3月期の動向
ハイライト
業績 |
(単位:百万円) |
2013年 3月期 |
2012年 3月期 |
増減率 (%) |
要因 | |
全社 | ||||
売上高 | 43,324 | 38,873 | 11.5 | - |
営業利益 | 209 | (659) | - | - |
経常利益 | 467 | (842) | - | - |
当期純利益 | 156 | (1,746) | - | - |
自動車安全部品事業 | ||||
売上高 | 33,402 | 28,942 | 15.4 | -シートベルト、エアバッグに関して、国内で東日本大震災による減産からの回復の恩恵を受けた。 -インド現地法人の販売が本格化したこと。 -新規車種の立ち上がりにより、自動車関連用品 (内装その他) の売上が増加。 |
営業利益 | 654 | (299) | - |
- |
2014年3月期の見通し |
(単位:百万円) |
2014年3月期 (予測) |
2013年3月期 (実績) |
増減 (%) |
|
全社 | |||
売上高 | 47,000 | 43,324 | 8.5 |
営業利益 | 1,000 | 209 | 378.5 |
経常利益 | 1,000 | 467 | 114.1 |
当期純利益 | 450 | 156 | 188.5 |
>>>次年度業績予想 (売上、営業利益等)
開発動向
研究開発費 |
(単位:百万円) |
2013年3月期 | 2012年3月期 | 2011年3月期 | |
全社 | 908 | 1,041 | 947 |
-自動車安全部品事業 | 607 | 647 | 609 |
研究開発活動
シートベルト-各国法規・アセスメント対応に向けた新高性能デバイス開発。
-部品調達のグローバル化した新興国向けデバイスの開発・商品化を推進。
エアバッグ
-各国法規・アセスメント対応に向けた新高性能モジュール開発。
-市場最軽量クラスのモジュール開発。
-新構造・高付加価値モジュール開発。
-新素材開発。
内装品
-各種シェード、トノカバーおよびカーゴネット類の商品ラインナップ拡充。
-高付加価値製品開発。
-新興国向け製品開発。
設備投資
設備投資額 |
(単位:百万円) |
2013年3月期 | 2012年3月期 | 2011年3月期 | |
全社 | 1,440 | 1,444 | 1,773 |
-自動車安全部品事業 | 1,301 | 998 | 1,287 |
自動車安全部品事業
-主に自動車関連製品の生産合理化、生産増強および開発関連設備の充実のため大阪工場を中心に投資を実施。
海外投資
<メキシコ>-2013年2月、メキシコのAshimori Industria de Mexico, S.A. de C.V.の工場建屋がグアナファト州で完成。同年9月より操業開始予定。自動車用シートベルト等の製造・販売をする。北米・中南米における自動車生産の増加や自動車安全部品の需要拡大を見込み、売上高は13年に約2億円、14年に約10億円、15年は約20億円を計画する。従業員数は13年に約50人、14年に約100人、15年は約150人に増員予定。
設備の新設計画 |
(2013年3月31日現在) |
会社名 事業所名 所在地 |
設備の内容 | 投資予定 金額 (百万円) |
着手 年月 |
完了 年月 |
完成後の 増加能力 |
大阪工場 (大阪府摂津市) |
自動車安全部品事業、機能製品事業、パルテム事業の生産設備の合理化 | 1,457 | 2012年 4月 |
2014年 3月 |
品質向上を図るため能力の増加はほとんどなし |
篠山工場 (兵庫県篠山市) |
自動車安全部品事業、機能製品事業、パルテム事業の生産設備の合理化 | 42 | 2012年 4月 |
2014年 3月 |
品質向上を図るため能力の増加はほとんどなし |
Ashimori Industria de Mexico, S.A. de C.V. (メキシコ グアナファト州) |
自動車安全部品事業の生産設備の新設 | 672 | 2012年 3月 |
2013年 9月 |
新設 |