Bharat Forge Ltd. 2016年3月期の動向

業績

-20163月期の売上高は前年度(77,589百万インドルピー)から横ばいで推移し77,801百万インドルピーとなった。北米における大型トラック市場(クラス8)の低迷が影響したが、乗用車市場の成長による増収分に相殺された。

-2016年3月期のEBITDAは前年度(14,750百万インドルピー)とほぼ同レベルの14,745百万インドルピー。プロジェクト関連のコスト増分が仕入価格の値下がりにより相殺され、EBITDAマージンも前年度並みの19.3%となった。

事業再編

-2016年3月期、ドイツ拠点CDP Bharat Forge GmbHの生産部門を子会社化し、Bharat Forge CDP GmbH (BF CDP)に名称変更した。

-2016年3月期、合資会社Bharat Forge Aluminiumtechnik GmbH & Co. KGを有限会社化 (limited liability company) し、Bharat Forge Aluminiumtechnik GmbHに名称変更した。

ハイブリッドシステム合弁事業売却
-合弁会社Impact Automotive Solutions Limitedの株式50%を合弁先のKPIT Technologies Limitedに108百万インドルピーで売却した。同合弁会社はハイブリッド車向け技術の開発・生産会社として2010年に設立された。(2014年9月8日会社発表より)

受注

-ドイツ子会社のBharat Forge Aluminiumtechnik (BFAT) が、ドイツ自動車メーカーにサスペンション部品を供給する複数年契約を締結したと発表した。受注金額は約250百万ユーロ。今回の受注に対応するため、 BFATは溶解炉などの設備一式を備えたプレスラインを新たに建設する。 (2014年5月8日付プレスリリースより)

業績予測

-2018年3月期までに売上高(非連結ベース)を700億インドルピーに引き上げる予定。この目標額は2014年3月期実績340億インドルピーの2倍以上。
-Industry 4.0プログラムを採用したSmart Manufacturing向け主要プラットフォームを構築予定。

受賞

-2016年7月、GMのグローバル競争力強化に貢献したとして、同OEMより「Certificate of Recognition」を受賞。

研究開発費用

(単位:百万インドルピー)
2016年3月期 2015年3月期
2014年3月期
全社 396.1 421.4 256.1

研究開発動向

-2016年3月期、3D印刷、電子ビーム溶接、レーザー溶接、金属射出成形、ナノ技術等の技術開発に注力した。同社のCO2排出量削減につながる、軽量でエネルギー効率に優れた製品の開発に向け取り組んでいる。

特許

-2016年3月期、12件の特許を申請した。累計特許申請数は22件。

海外投資

<英国>
-2016年8月、英国のBharat Forge International (BFIL)をBharat Forge Global Holding GMBHから4.54百万ドルで買収し完全子会社化した。

<米国>
-2016年12月、子会社Bharat Forge America Inc.がWalker Forge Tennessee LLC & PMT Holdings Inc. USA (WFT)の全株式を14百万ドルで買収した。Walker Forgeはエンジンやシャシー向け複雑形状の高合金鋼鉄部品の主要サプライヤーで、自動車、産業市場に幅広い顧客層を持つ。

<ドイツ>
-ドイツ子会社のBharat Forge Aluminiumtechnik (BFAT) が、ドイツ自動車メーカーにサスペンション部品を供給する複数年契約を締結したと発表した。受注金額は約250百万ユーロ。今回の受注に対応するため、 BFATは溶解炉などの設備一式を備えたプレスラインを新たに建設する。新工場は、ザクセン州Brand-Erbisdorfに31百万ユーロを投じて建設される予定。2015年1月の稼働を見込んでいる。(2014年5月8日付プレスリリースより)