Bharat Forge Ltd. 2014年3月期の動向

ハイライト

事業概況

-2014年3月期の売上高は、前年比30.0%増加の67,161百万ルピー。製品輸出の改善や合弁会社の計上開始などが寄与。

-同EBITDAは前年比29.8%増加の10,271百万ルピー。主な要因は、同社および欧州拠点の利益率改善。

再編

中国の合弁会社を解消
-間接子会社のBharat Forge Hongkongが、中国の合弁会社FAW Bharat Forge (Changchun) の持分51.85%を合弁相手の第一汽車 (FAW) へ売却したと発表した。売却金額は28.208百万ドル (17.5億ルピー)。これにより、中国における8年間の合弁事業を解消する。(2014年1月13日付プレスリリースより)

開発動向

研究開発費

(単位:百万インドルピー)
  2014年3月期 2013年3月期 2012年3月期
研究開発費 256.1 147.2 88.9

研究開発活動

-2014年3月期、同社が注力した研究開発活動は以下の通り:
  • 強度重量比の向上を目的としたクランクシャフトの適正設計
  • 疲労強度の改善
  • 金型設計の適正化による原料歩留まり率の向上
  • リング圧延のシミュレーション能力増強