業績

受注

-同社とIntevaの合弁会社「上海恩坦華汽車部件有限公司 (Shanghai Inteva Automotive Parts Co., Ltd.)」の成都工場は2012年5月23日に操業を開始。同社は、今回一汽VW Jettaのニューモデル向けサンルーフの生産を開始した。2012年10月に一汽VWの審査に合格しBクラスサプライヤーの資格を得て、本格的量産体制に入った。一汽VWの2013年の生産計画によると、Jettaのサンルーフ需要量は13万台分となる見込み。(2013年1月23日付け各種リリースより)

-同社と独Broseの合弁会社「上海博澤汽車部件有限公司 (Shanghai Brose Automotive Components Co., Ltd.)」は2012年6月12日の取締役会で上海VWのMQB OctaviaとA-plus向けウィンドウレギュレータ用モーター及び電子モジュールプロジェクトが承認された。(2012年7月5日付け各種リリースより)

-2012年、同社は、GMからホーンDZXXとS4500の独占サプライヤーに指定された。本格生産は2014年9月開始予定。年間需要量はDZXXとS4500合わせて約200万個となる見込みで、この数字は2011年の同社のホーン生産量の四分の一近くに相当する。特にDZXXはGMが2011年から2012年にかけてグローバル調達する部品の中で最大規模となるものである。同社はこの受注に成功したことにより、GMグローバル調達体系の中での地位とシェアが向上し、GMからの今後の受注チャンスがより広がったとしている。(2012年3月30日付け各種リリースより)

ラインオフ

-2011年7月より上海恩坦華汽車部件有限公司 （旧　上海阿文美馳汽車部件有限公司） の100万セット目のサンルーフのラインオフ式典が行われた。SAMAPの従業員数は最初の20名から250名に増え、生産ラインも最初の1つから５つまでに増加した。2009年末に50万セット目がラインオフした。（2011年7月15日付けプレスリリースより）

受賞

-2013年、同社は上海VWよりエクセレントサービスパフォーマンス金賞、上海GMよりサービス賞、上海汽車より優秀サプライヤー大賞を受賞。同社が上海汽車集団3大メーカーの年度賞を同時に受賞するのは今回が初めて。(2013年2月6日付けプレスリリースより)

-2011年11月、上海GMより2010-2011年度グリーンサプライヤーを受賞。（2011年11月4日付けプレスリリースより）

-2011年、上海恩坦華汽車門系統有限公司は上海汽車工業集団より2010年度優秀技術開発サプライヤーを受賞。恩坦華汽車門系統が生産したドアラッチは2008年度より上海汽車RoeweとMGに搭載。（2011年3月15日付けプレスリリースより）

-2008年、北米GMより「優秀サプライヤー」を受賞。

国内投資

-2012年、同社と米Learの合弁会社「上海李尓実業交通汽車部件有限公司 (Shanghai Lear STEC Automotive Co., Ltd.)」は2012年9月17日、西上海汽車服務有限公司 (West Shanghai Automobile Service Co., Ltd.) と工場リースの契約を結んだ。西上海汽車服務有限公司が80百万元超を投じて昆山市に建設する面積24,800平方メートルの工場を上海Learにリースする。完成、引渡しは2013年5月の予定。西上海汽車は物流、自動車販売、自動車用プラスチック部品生産などを行っている。(2012年10月12日付けプレスリリースより)

-2012年、同社と米Intevaの合弁会社上海恩坦華汽車部件有限公司 (Shanghai Inteva Automotive Parts Co., Ltd.) （旧名上海阿文美馳汽車部件有限公司 Shanghai ArvinMeritor Automotive Parts Co., Ltd.）は2012年5月23日、成都経済技術開発区 (Chengdu Economic and Technological Development Zone) でサンルーフの新しい生産拠点、成都工場の開業式典を行った。この工場の年産能力は27万セット。2012年末に量産開始予定で、現在はトライアル生産を行っている。製品は主に隣接する一汽VW成都工場に供給する。ソーラーサンルーフの研究開発も行う。(2012年6月7日付け各種リリースより)