CITIC Dicastal Co., Ltd. [中信戴卡股份有限公司] 2016年12月期の動向

業績

(单位:百万元)
2016年12月期 2015年12月期 増減率(%) 要因
営業利益 19,693 16,198 21.6 -製品構造の調整、新技術の推進、付加価値の高い製品の増加などで、利益が増加。
純利益 875 725 20.7
資産総額 18,677 14,150 32 -



最近の動向

-2016年11月5日、湖南省長沙市の望城経済開発区 (Wangcheng National Economic and Technical Development Zone) で、中信戴卡南方智能製造産業園 (CITIC South Intelligent Manufacturing Industrial Park) の建設に着工した。このプロジェクトの投資額は50億元。敷地面積は約467,000平方メートル。年産12百万本のアルミホイールと4万トンのアルミ鋳造部品及びハイエンド装備、金型の生産拠点を建設する。完成すれば年間生産高は150億元以上に達する見込み。(2016年11月7日付け各種リリースより)

生産開始

-2017年1月3日、全額出資子会社「戴卡凱斯曼成都汽車零部件有限公司 [Dicastal KSM Chengdu Auto Parts Co., Ltd.]」は第1期建設計画が完了し、生産を開始した。同社は2015年1月に四川省成都市の工業団地天府新区(Tianfu New Area)に入居し、2016年3月、工場の建設を開始した。建設は2期に分けて実施されている。第1期建設の投資額は20億元。敷地面積は約13万平方メートル。第1期の年産能力は自動車用鋳造部品2万トン。プロジェクト全体の総投資額は30億元となる予定。完成後の年産能力は4万トン、生産高は20億元に達する見込み。(2017年1月5日付け各種リリースより)

-2016年10月29日、子会社無錫戴卡輪轂製造有限公司[Wuxi Dicastal Wheel Manufacturing Co., Ltd.]は年産2.4百万本の軽量ホイール生産工場の稼働を開始した。このプロジェクト全体の総投資額は22億元。国内初のインテリジェントなホイール生産工場である。フル稼働後の生産高は25億元に達する見込み。今回稼働を開始した軽量ホイール工場はプロジェクトの第1期部分で、その投資額は6億元。今後第2期として年産4万トンの軽量自動車精密部品工場を16億元をかけ建設する予定である。(2016年10月31日付け各種リリースより)

-2016年4月19日、子会社 「三門峡戴卡輪轂製造有限公司 [SMX Dicastal Wheel Manufacturing Co., Ltd.]」 は、年産4百万本の軽量アルミ合金ホイール生産工場建設に着工した。第1期建設の投資額は13.33億元。工期は1年。建設後はロボット、ロボットアームを導入し生産を自動化する。フル稼働後は年間10億元の売上増が見込まれる。(2016年4月21日付け各種リリースより)

ラインオフ

-2016年2月、北米工場の機械加工ライン、塗装ラインが完成し、アルミホイールが初めてラインオフされた。北米工場はミシガン州に位置し、アルミホイール3百万本の年産能力を有する。中国自動車部品業界の米国における投資案件では最大規模になる。(2016年2月4日付けプレスリリースより)

研究開発体制

-テクニカルセンターを保有 (1993年2月設立)。2005年に国家発展改革委員会より国立研究開発センターとして承認された。

-海外においても、欧州、北米、日本にテクニカルセンターを保有する。同社は中国のホイールメーカーとして初めて、世界の自動車メーカーと共同開発を行っている。共同開発プロジェクトは2015年まで継続している。

-同社の部品実験センターは目下アジアで最大規模の自動車ホイール実験センターとなっている。

特許

-ここ数年、科学研究機関及び大学、大学院などと連携し、50項目余りの産学共同研究プロジェクトを展開し、300件余りの特許を取得している。

設備投資項目

(単位:百万元)
項目 設備投資計画 工事進捗 年生産能力
ミシガン州工場 150百万ドル 2014年着工、2016初めに操業開始、2016年5月末初の製品がラインオフ 300万本のホイール
KSM成都拠点生産第1期 20億元 2016年上半期操業開始、2017年初めに生産試作開始 2万トンのキャスティング
KSM成都拠点生産第2期 10億元 第1期が稼動後生産を開始する計画 2万トンのキャスティング
無錫戴卡第3期生産拠点 - 2017年年内稼動と生産試作開始 260万本アルミホイール
秦皇島金型センター - 2015年着工、2017年初めに稼動 2,300本の金型

海外投資

-生産能力を拡大し中東欧市場を開拓するために、ルーマニアに生産工場を開設する意向であると発表。(2015年12月17日付け各種リリースより)