Changzhou Guangyang Bearing Co., Ltd.
[常州光洋軸承股份有限公司] 2015年12月期の動向

業績

(単位:百万元)
2015年12月期 2014年12月期 増減率 (%) 原因
売上高 543.93 622.17 - -中国ベアリング業界が緩やかな発展段階にあること、2015年自動車生産販売の成長が失速したこと、商用車生産販売が減少傾向にあること、エンドユーザーの需要の影響などにより、2015年度の業績は下降した。
営業利益 35.09 66.77 -
経常利益 42.58 73.36 -
純利益 36.50 62.98 -

戦略的提携

-ゼネラルベアリング [General Bearing Corporation (GBC)]と2015年8月11日、「ニードルローラーベアリングに関する戦略的提携の枠組み合意書」を結んだと発表。同社はGBCに北米自由貿易地域で販売する製品を提供する。GBCは北米自由貿易地域の市場開拓と受注獲得を担い、同社の製品設計と開発に協力する。2社が共同で販売する製品のブラ ンドは「HYATT-CTC」とする。GBCは世界最大のベアリングメーカーSKFの全額出資子会社で、主にテーパーローラベアリング、ボールベアリング の開発、生産、販売を行っている。この提携による対GBC売上高は2020年までに25百万ドルに達すると同社は見込んでいる。(2015年8月17日付け会社公告より)

-清華大学蘇州汽車研究院 [Suzhou Automotive Research Institute, Tsinhua University]と「戦略的提携の合意書」を結んだと発表。両者は新エネルギー車、自動車のインテリジェント化、NVHと軽量化、新材料、インダストリー 4.0、物流とサプライチェーン、アフターマーケットなどの分野で技術提携する。また清華大学蘇州汽車研究院の投資基金である「蘇州華研投資管 理合伙企業 (有限合伙) [Suzhou Huayan Equity Investment Partnership (LLP)]」と「出資意向書」も結んだ。意向書によると、同社は30百万元を出資し、この基金のパートナーとして自動車およびその関連産業の研究成果の事業化を推進するとしている。(2015年7月13日付け会社公告より)

研究開発費

(単位:百万元)
項目 2015年 2014年 2013年
全社 27.41 21.83 18.88
対売上高比率 (%) 5.04 3.51 3.25

研究開発体制

-2015年末現在、177名の研究開発要員が在籍。

研究施設

-2つの省級R&Dセンター「Jiangsu Province Needle Roller Bearings Engineering Technology Research Center」および「Jiangsu Province Enterprise Technology Center」を保有。同センターに製品研究部門、工法研究部門、装備研究部門、情報研究部門、試験センターなど6つの部門を保有。試験センターは中国合格評定国家認可委員会(CNAS: China National Accreditation Service for Conformity Assessment)の認定を取得。

研究開発活動

-2015年、研究開発した項目は13項目。

製品開発

-2015年開発の主要ホイールハブベアリングは下記の通り

  • SUV用フロントホイールハブベアリング;顧客の路上試験段階に入り、2016年第4四半期量産開始予定。
  • 新エネルギー車用フロント/リア第3世代ホイールハブユニットベアリング;顧客のPSW認可を取得し、量産開始。
  • 都市型SUV用フロント/リア第3世代ホイールハブユニットベアリング;顧客のET段階検証を終え、2016年第3四半期に量産開始予定。

-2015年開発の主要自動トランスミッションベアリングは下記の通り

  • Borgwarner DCT向け;顧客の承認を得てPPAP段階に入る。2016年9月SOP予定。
  • Getrag DCT向け数種:サンプル承認を取得。2016年5月、順次SOP予定。
  • 上汽変速器 DCT360C 向け;PPAP段階に入り、2016年第3四半期SOP予定。
  • 東安三菱AT向け;Aサンプル試験終了、Bサンプル試験段階。2017年年初にPPAP段階に入る予定。
  • 盛瑞8AT向け;顧客の試験終了。2015年末量産開始。
  • ハイブリッド用8AT向け;サンプル完成。顧客の試験段階。

-2015年開発の手動トランスミッションベアリングは下記の通り

  • 上汽GM NMT向け;顧客のPPV試験が終了。間もなくPPAP段階に入り、2017年SOP予定。
  • 広汽変速器向け;SOP初期段階。2016年5月正式にSOP予定。
  • 唐山アイシンF621A向け;現在試験段階。2016年6月PPAP段階に入る。
  • 重慶青山MR623、MR630向け;顧客の試験段階にあり、2016年末SOP予定。

-2015年開発の油圧式クラッチベアリングは下記の通り

  • 油圧クラッチレリーズベアリングの開発設計;サンプルの試験完了、2016年下半期徐々に市場へ投入。

特許

-2015年末現在、75件の特許を取得。うち5件は発明特許、68件は実用新案、2件は外観特許。

設備投資額

(単位:百万元)
プロジェクト 予算 2015年12月期投資額
自動車用精密ベアリング 306.20 1.71
設備更新 - 11.17
旋盤機更新 - 3.87