(株) エフ・シー・シー 2020年3月期の動向
業績 |
(単位:IFRS、百万円) |
2020年 3月期 |
2019年 3月期 |
増減率 (%) | 要因 | |
全社 | ||||
売上収益 | 171,060 | 177,605 | (3.7) | -米国の四輪車用クラッチの販売が増加したものの、中国の四輪車用クラッチの販売が減少したことに加え、インドの二輪車用クラッチの販売が減少したことなどにより減収減益。 |
営業利益 | 7,896 | 15,843 | (50.2) | |
税引前当期利益 | 6,653 | 16,503 | (59.7) | |
親会社の所有者に帰属する当期利益 | 3,921 | 11,779 | (66.7) |
第11次中期経営計画 (2021年3月期~2023年3月期)
ー第10次中期経営計画で築きあげた「中身の進化」を更に高い次元での企業体質の強化につなげていくとともに、ペーパー応用製品やEV製品の新事業開発やAIなどを活用したデジタル進化にも積極的に取り組む。開発力、現場力の強化によりクラッチ事業の競争力を一層強化することで稼ぐ力を向上させ、それをもとに新事業への成長投資を加速する。これにより大変革の時代においても持続的な企業価値の向上を図る。
研究開発費 |
(単位:百万円) |
2020年3月期 | 2019年3月期 | 2018年3月期 | |
全社 | 4,953 | 4,179 | 4,052 |
-四輪車用クラッチ部門 | 2,282 | 2,302 | 2,200 |
研究開発体制
-研究開発施設として、技術研究所 (静岡県浜松市)、生産技術センター (静岡県浜松市) を保有。
研究開発活動
四輪車用クラッチ部門
2020年3月期、四輪事業においてAT、CVT用の湿式摩擦材およびマニュアルトランスミッション用乾式摩擦材の研究開発を骨格に、小型軽量化、低コスト化及び燃費向上に寄与するクラッチの研究開発を行う。
設備投資額 |
(単位:百万円) |
2020年3月期 | 2019年3月期 | 2018年3月期 | |
二輪車用クラッチ | 3,037 | 3,550 | 3,863 |
四輪車用クラッチ | 4,977 | 6,815 | 10,526 |
共通 | 844 | 496 | 625 |
合計 | 8,858 | 10,861 | 15,014 |