は混載輸送などで物流の課題解決に取り組んでいく。日野と三菱ふそうトラック・バスの統合も控える中、NLJもサービス有償化を見据えて注力する分野を見極めていく。NLJは2018年に設立し、現在はアサヒグループジャパンや住友ゴム工業、ブリヂストンなど計25社が出資している。今後は取り組みごとに収益性などから見直しをかけて...

ニュース  最終更新日: 2025/06/23

住友ゴム、3Dプリンター用ゴム材料開発 2026年事業化目指す 自動車向け展開も視野 住友ゴム工業は、3D(三次元)プリンター用ゴム材料を開発した。まずは医療やロボットハンド用などを視野に2026年の事業化を目指す。紫外線(UV)で固化する光造形プリンターは通常、エポキシ系などの液体樹脂が使われ、ゴム材料は珍しい。同社は、35年...

ニュース  最終更新日: 2025/05/13

Goodyear、住友ゴム工業に対するダンロップブランドの売却を完了 ・Goodyear (グッドイヤー)は、住友ゴム工業に対し、欧州・北米・オセアニアにおける個人用、商用、その他の特殊タイヤに関するダンロップブランドの権利、および関連する一部の知的財産権と在庫の売却を完了したと発表した。 ・売却額は7億3,500万ドルで、このうち5...

ニュース  最終更新日: 2025/05/12

欧州委員会、住友ゴム工業による米国ダンロップタイヤ事業の完全子会社化を承認 ・欧州委員会は4月10日、EU合併規則に基づき、住友ゴム工業による米国ダンロップタイヤ事業の完全子会社化を承認したと発表した。今回の取引は主にゴムタイヤの製造に関連している。欧州委員会は、提案された取引によって生じる両社の市場におけ...

ニュース  最終更新日: 2025/04/15

住友ゴム ゴムの破壊メカニズム解明 亀裂現象明らかに 住友ゴム工業は19日、タイヤの耐久性能に関わるゴムの破壊メカニズムを解明したと発表した。シミュレーション技術により、ゴム材料に生じる「亀裂現象」の要因を明らかにした。研究データをもとに、タイヤの耐摩耗性向上につなげる。独ドレスデン工科大学と共同研究を実...

ニュース  最終更新日: 2025/03/21

住友ゴム、2030年に事業利益率15%超目指す 生産効率化がカギ、高付加価値タイヤを強化 住友ゴム工業は、2030年に事業利益率15%超を目指す。27年に7%としていた従来計画を前倒して達成したことを受け、長期でより強気の計画を打ち出す。新型全天候型タイヤなどプレミアム商品群の構成比を引き上げることで、高収益体質への転換を図...

ニュース  最終更新日: 2025/03/11

タイヤ4社 前期増収も先行き明暗 ブリヂストンは今期減収減益の厳しい見通し 国内タイヤメーカー4社の2024年12月期通期連結業績は、いずれも増収となった。住友ゴム工業、横浜ゴム、トーヨータイヤは今期もさらなる売り上げ増を狙う一方、最大手のブリヂストンは減収減益予想と、先行きは明暗が分かれる。ブリヂストンの24年12月...

ニュース  最終更新日: 2025/02/21

住友ゴムがプレミアムタイヤ拡充、白河工場に新生産ライン 比率を60%に引き上げ 住友ゴム工業は、大口径で付加価値が高い「プレミアムタイヤ」の生産体制を拡充する。白河工場(福島県白河市)で汎用タイヤの生産を集約し、空いたスペースを使ってプレミアムタイヤを効率的に生産する新ラインを構築する。デジタル技術や自動化...

ニュース  最終更新日: 2025/02/20

住友ゴムと三菱ケミカル、タイヤ用カーボンブラック 循環システム構築へ 住友ゴム工業と三菱ケミカルは30日、タイヤ用カーボンブラックを循環させる取り組みで協業すると発表した。使用済みタイヤの再生材料などをケミカルリサイクルしてカーボンブラックを生産し、これをタイヤの原料として使用する。タイヤ由来の再生材料...

ニュース  最終更新日: 2025/01/31

ファルケンタイヤ、アウディ「Q6 eトロン」用にe. ZIEX AOタイヤを供給 ・住友ゴム工業の子会社Falken Tyre Europeは、ドイツ・インゴルシュタット(Ingolstadt)工場で生産されるアウディ「Q6 eトロン(Q6 e-tron)」に、e. ZIEX AOモデルを供給していると発表した。このタイヤは、電気自動車(EV)やハイブリッド車の要件を満たすように設計されており、...

ニュース  最終更新日: 2025/01/16

住友ゴム、GoodyearよりDUNLOPの商標を取得 ・住友ゴムは、Goodyearより欧州・北米・オセアニア地域における四輪タイヤのDUNLOP(ダンロップ)商標権等を取得すると発表した。取得額は、526百万ドル(約826億円)だという。これにより、一部地域や商材を除いてグローバルにDUNLOPブランドでタイヤ事業を行うことが可能になる。 ・住友ゴムは今...

ニュース  最終更新日: 2025/01/10

住友ゴム、冬用タイヤ開発拠点に冷却装置を導入 開発可能期間を2倍へ ・住友ゴム工業は、同社が北海道名寄市に保有する冬用タイヤ開発拠点である名寄タイヤテストコースの屋内氷上試験施設「NICE (Nayoro indoor ICE field)」に冷却装置を導入したと発表した。 ・これにより、従来2カ月(1-2月)であったメインの開発期間を、4カ月(12-3月)に...

ニュース  最終更新日: 2024/12/19

住友ゴム、白河工場にMES 2025年下期、全社でデータ共有 住友ゴム工業は白河工場(福島県白河市)に製造実行システム(MES)を導入し、2025年下期に稼働すると発表した。製造現場の各種データを全社で共有、活用しやすい環境を構築し、工場運営の効率化、高度化につなげる。米ロックウェル・オートメーション社のMESを導入する。26年末...

ニュース  最終更新日: 2024/12/19

住友ゴム年末会見、北米工場閉鎖の影響限定的 来年には構造改革の効果 住友ゴム工業は16日、東京本社(東京都江東区)で開いた年末記者会見で、11月に工場閉鎖を発表した北米市場について、業績へのマイナス影響は限定的との見通しを示した。山本悟社長は、米大統領選の結果を受け「アジアからの関税が上乗せされる懸念もある」...

ニュース  最終更新日: 2024/12/18

住友ゴム、タイヤ騒音の予測手法を新開発 凹凸路面での予測誤差を1%へ ・住友ゴム工業は、実際の路面でのタイヤ騒音をより高精度かつ短期間で予測できるシミュレーション手法を開発したと発表した。 ・今回開発した手法では、路面凹凸がタイヤを振動させること及び凹凸がパターンノイズを吸音することによる音圧レベルの変化...

ニュース  最終更新日: 2024/12/06

ポーランドのSynthos、タイヤ産業の循環経済で住友ゴムと提携 ・Synthos Synthetic Rubberは11月22日、住友ゴム工業とタイヤ業界における循環経済の推進に向けた覚書を締結したと発表した。この提携を通じて、Synthosは持続可能で高性能なソリューションを創出するために、使用済みタイヤから抽出されるTyreXolゴム粉末を革新し、使用を促進...

ニュース  最終更新日: 2024/11/26

住友ゴム、米国連結子会社Sumitomo Rubber USAを解散へ ・住友ゴム工業は、同社の連結子会社であるSumitomo Rubber USA, LLC (SRUSA)での生産を終了し、解散させると発表した。生産性や収益性の悪化により、北米市場におけるSRUSAでのタイヤ生産事業の採算確保が困難と判断した。 ・SRUSAで行ってきたタイヤの研究開発は、SRI America, Inc.に移管する...

ニュース  最終更新日: 2024/11/08

ファルケンタイヤ、「A3オールストリート」向けに新車装着用タイヤを提供 ・住友ゴム工業の子会社Falken Tyre Europeは10月9日、2024年4月よりアウディがドイツIngolstadt工場で生産している「A3オールストリート(allstreet)」向けにAZENISFK 510A AOタイヤ(205/55R17 95W XL、225/R18 95W XL、225/49R19 93W XL) を供給していることを発表した。 ・このタイヤは、...

ニュース  最終更新日: 2024/10/23

住友ゴム、年内めどDXビジョン データドリブン経営など 3戦略の推進で 住友ゴム工業は、年内をめどにDX(デジタル・トランスフォーメーション)ビジョンをまとめる。「データドリブン経営」「デジタル技術による業務の高度化」「ソリューションサービス」の3戦略を進めるため、従業員教育や中核人材の配置を含め、体制を強化する...

ニュース  最終更新日: 2024/09/19

住友ゴム、フリート向け故障予知事業を来年から北米で開始 住友ゴム工業は、フリート車両向け故障予知事業を2025年から開始する。まずは北米での導入を目指し、24年内に米カリフォルニア州シリコンバレーに専門拠点を設ける。タイヤのセンシングに加え、協業先の技術を組み合わせることでエンジンやブレーキなどの状況もリア...

ニュース  最終更新日: 2024/08/09