【加熱工程の基礎知識】赤外線ヒーターの導入ガイドブック ~従来の加熱方式の課題を解決する方法~
概要
製造業における重要な工程の1つに加熱プロセスがあります。その熱源には、国内では一般的に「熱板」や「熱風炉」などが用いられています。しかし、これらの設備では、加熱時間、加熱による変形、熱のムラによる品質低下などの課題があるようです。加えて、昨今では、カーボンフットプリントの削減に寄与する加熱設備が求められています。
そこで、優れた加熱設備として注目されているのが、「赤外線ヒーター」です。
以下の資料では、赤外線ヒーターの特徴やメリットをご紹介し、具体的な赤外線ヒーターの導入の流れや ポイントをチェックリスト形式で解説します。
そこで、優れた加熱設備として注目されているのが、「赤外線ヒーター」です。
以下の資料では、赤外線ヒーターの特徴やメリットをご紹介し、具体的な赤外線ヒーターの導入の流れや ポイントをチェックリスト形式で解説します。

特徴
【目次】
■ 新たに活用が進む赤外線ヒーターとは?
■ 赤外線ヒーターを加熱プロセスで導入するメリットとは?
■ 赤外線ヒーター導入の進め方
■ エクセリタスノーブルライトの「赤外線ヒーター」をご紹介
■ 新たに活用が進む赤外線ヒーターとは?
■ 赤外線ヒーターを加熱プロセスで導入するメリットとは?
■ 赤外線ヒーター導入の進め方
■ エクセリタスノーブルライトの「赤外線ヒーター」をご紹介
製品URL
用途・実績
赤外線ヒーターの主な用途:
■ エンボス加工、ラミネート加工
■ コーティング乾燥
■ 成形前予熱
■ 高温・高速加熱
赤外線ヒーターの主な実績:
■ 接着剤の活性化プロセス:16分→60秒に短縮
■ 自動車内装部品のブランク材の加熱時間を20秒短縮
■ 金属ハウジングの乾燥プロセス:毎分0.8m→毎分1.2mに改善
■ バリ取りプロセス:40秒→5秒以下に短縮 など
■ エンボス加工、ラミネート加工
■ コーティング乾燥
■ 成形前予熱
■ 高温・高速加熱
赤外線ヒーターの主な実績:
■ 接着剤の活性化プロセス:16分→60秒に短縮
■ 自動車内装部品のブランク材の加熱時間を20秒短縮
■ 金属ハウジングの乾燥プロセス:毎分0.8m→毎分1.2mに改善
■ バリ取りプロセス:40秒→5秒以下に短縮 など
設備
■赤外線加熱システム■
赤外線加熱システムは、あらゆるアプリケーションに対応する赤外線加熱・乾燥プロセスの構成要素です。赤外線ユニットは、特定プロセスに合わせて設計・調整されており、個々のプロセスに対応するさまざまなサイズに設計が可能です。ユニットの設計では、特注の赤外線ヒーターを含むヒーター設計から、取り付け、熱的および機械的安定性、視覚保護および接触防止、排気など、赤外線加熱・乾燥プロセスに見られる懸念点も考慮しています。ユニットは、既存の設備への改造や新規プロジェクトにお使いいただけます。また、幅の異なる生産ライン、特定の温度プロファイル、高い出力密度を要する条件は、制御仕様を含めて対応可能です。
このユニットに加えて、赤外線ヒーター用の自動出力制御と製品の温度制御を備えたものが赤外線加熱システムとなります。
【特長】
■ 制御性: 細やかな制御設定が可能、優れた立ち上がり、立ち下がり性能により、動きが早く、緊急時の即時OFFが可能
■ 波長の選択: 高い照射効率を有した近赤外線から中赤外線までの波長領域を取り扱いっており、材料と目的に合わせた波長を提案することが可能
■ 均一加熱:優れた加熱効率と搭載ヒーターの配置に関する知見により、温度ムラのない均熱加熱を提案
■ 省スペース:ワーク幅に合わせた赤外線ユニットの設計が可能、媒体が不要なため、省スペースで設置面積を縮小化
■ プロセス環境:オープンスペース、かつ各ワークを非接触でクリーンな加熱が可能
■ プロセス技術:事前の照射試験により加熱プロセスパラメータを確立
■ エンジニアリング力:試作機から量産機まで、各種ワークサイズに対応する赤外線ユニットの設計、照射試験結果を基にした加熱パラメータを実現する赤外線システムを設計、提案
■ 冷却方式: 空冷式に対応
■ 運転方式: 連続運転およびタクト運転に対応
赤外線加熱システムは、あらゆるアプリケーションに対応する赤外線加熱・乾燥プロセスの構成要素です。赤外線ユニットは、特定プロセスに合わせて設計・調整されており、個々のプロセスに対応するさまざまなサイズに設計が可能です。ユニットの設計では、特注の赤外線ヒーターを含むヒーター設計から、取り付け、熱的および機械的安定性、視覚保護および接触防止、排気など、赤外線加熱・乾燥プロセスに見られる懸念点も考慮しています。ユニットは、既存の設備への改造や新規プロジェクトにお使いいただけます。また、幅の異なる生産ライン、特定の温度プロファイル、高い出力密度を要する条件は、制御仕様を含めて対応可能です。
このユニットに加えて、赤外線ヒーター用の自動出力制御と製品の温度制御を備えたものが赤外線加熱システムとなります。
【特長】
■ 制御性: 細やかな制御設定が可能、優れた立ち上がり、立ち下がり性能により、動きが早く、緊急時の即時OFFが可能
■ 波長の選択: 高い照射効率を有した近赤外線から中赤外線までの波長領域を取り扱いっており、材料と目的に合わせた波長を提案することが可能
■ 均一加熱:優れた加熱効率と搭載ヒーターの配置に関する知見により、温度ムラのない均熱加熱を提案
■ 省スペース:ワーク幅に合わせた赤外線ユニットの設計が可能、媒体が不要なため、省スペースで設置面積を縮小化
■ プロセス環境:オープンスペース、かつ各ワークを非接触でクリーンな加熱が可能
■ プロセス技術:事前の照射試験により加熱プロセスパラメータを確立
■ エンジニアリング力:試作機から量産機まで、各種ワークサイズに対応する赤外線ユニットの設計、照射試験結果を基にした加熱パラメータを実現する赤外線システムを設計、提案
■ 冷却方式: 空冷式に対応
■ 運転方式: 連続運転およびタクト運転に対応


その他価格等自由記入欄
当社では様々なホワイトペーパーをご用意しています。以下はほんの一例ですが、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
・軽量化における赤外線プロセスの応用例
・選定・導入の前に知っておきたい赤外線ヒーターの種類による違いと選び方、など
・軽量化における赤外線プロセスの応用例
・選定・導入の前に知っておきたい赤外線ヒーターの種類による違いと選び方、など
会社情報
会社名
エクセリタスノーブルライトジャパン株式会社
会社PR
エクセリタスノーブルライトジャパン株式会社は、2024年1月1日にその社名をヘレウスノーブルライトジャパン株式会社から変更しました。それ以前はヘレウス株式会社ノーブルライト事業部として、1990年初頭より日本国内のお客様にノーブルライトが製造するランプを、また2013年には旧フュージョンUVシステムズジャパン株式会社の取扱製品である無電極UVランプおよびその無電極UVランプシステム(UV照射装置)も製品群に加え、真空紫外から中波長赤外領域までの光プロセス用ランプおよび装置をご提供しています。 東京都文京区に構えるアプリケーションセンター(照射試験センター)では、プロセス技術者がお客様とともに紫外線硬化装置および赤外線加熱装置を用いた照射試験を行っています。UVからIRまでの豊富な経験を有する当社のプロセス技術者は、お客さまとR&Dまたは生産プロセスパラメータを確立、エンジニアリングチームは装置設計と製作を、テクニカルサポートチームは納品後の装置のメンテナンスや修理などを行い、お客様の生産現場にきめ細かな一貫したテクニカルサービスをご提供しています。 私たちは、紫外線および赤外線を用いたプロセスを通じて、お客様が自社のプロセスに満足されるよう、お客様の製造プロセスに対するニーズに寄り添い、技術的サポートを行っています。