三菱自動車の新型「アウトランダーPHEV」がembrella®製床下遮熱板採用
概要
2011年秋にスズキ「スイフト」で初の量産採用を果たした薄板・軽量化技術embrella®。2013年1月に発売された三菱自動車の新型「アウトランダーPHEV」でも床下遮熱板に採用され2つ目の採用事例となりました。
日常走行の大半をEVとして走行できる性能を売りにしている同車において、軽量化は重要な課題であり、優れた環境性能を満足するため従来品に比べ、さらなる軽量化が可能なembrella®を積極的に採用しています。
日常走行の大半をEVとして走行できる性能を売りにしている同車において、軽量化は重要な課題であり、優れた環境性能を満足するため従来品に比べ、さらなる軽量化が可能なembrella®を積極的に採用しています。


特徴
現在(2013年2月)量産されている類似テクスチャの中では、最も高い剛性を実現。かつ優れた成形性を有しており、平板で成形されているプレス部品であれば、ほとんどの場合はそのままembrella®化することが可能です。
また、被加工材もアルミに限らず、スチールやステンレス、チタン等でも常温加工が可能です。薄板化により軽量化のみならず、材料コストの低減も両立できるのも大きなメリットです。
また、被加工材もアルミに限らず、スチールやステンレス、チタン等でも常温加工が可能です。薄板化により軽量化のみならず、材料コストの低減も両立できるのも大きなメリットです。

用途・実績
◆用途
元々は床下遮熱板用に開発された技術ですが、あらゆる材料でも同様の効果を発揮すること。また、同じ質量であれば飛躍的に剛性を上げるといった応用も可能なことから、自動車でも床下遮熱板に限らず様々な部位での適用検討が進んでいます。更に自動車以外の分野でも応用頂ける“汎用技術”です。
◆実績
量産車ではスズキ「スイフト」に次ぎ、三菱自動車の新型「アウトランダーPHEV」が二例目ですが、モータースポーツの分野では、スバルテクニカインターナショナルが挑戦しているドイツ ニュルブルクリンク24h耐久レース 「STI NBR CHALLENGE」を始め、自動車技術会主催の「全日本学生フォーミュラ大会」、日野チームスガワラがクラス連覇を続ける「ダカールラリー」、さらにスーパー耐久シリーズやK4-GPといったワークスからプライベーターチームまで、幅広く採用されています。
元々は床下遮熱板用に開発された技術ですが、あらゆる材料でも同様の効果を発揮すること。また、同じ質量であれば飛躍的に剛性を上げるといった応用も可能なことから、自動車でも床下遮熱板に限らず様々な部位での適用検討が進んでいます。更に自動車以外の分野でも応用頂ける“汎用技術”です。
◆実績
量産車ではスズキ「スイフト」に次ぎ、三菱自動車の新型「アウトランダーPHEV」が二例目ですが、モータースポーツの分野では、スバルテクニカインターナショナルが挑戦しているドイツ ニュルブルクリンク24h耐久レース 「STI NBR CHALLENGE」を始め、自動車技術会主催の「全日本学生フォーミュラ大会」、日野チームスガワラがクラス連覇を続ける「ダカールラリー」、さらにスーパー耐久シリーズやK4-GPといったワークスからプライベーターチームまで、幅広く採用されています。
その他価格等自由記入欄
embrella®sheetの加工はロール加工機を通すだけです。プレスなどの加工に比べ、高速かつ安価な製造方法と言えるでしょう。軽さと引き換えにコストアップしてしまうような材料置換技術とは異なり、現在の材質のままで薄板・軽量化を実現し、コスト的なメリットのご提供が可能です。
また、遠方や大量生産の場合、当社からのembrella®sheet供給では物流ロスが多く、生産合理性に欠けます。そういった場合、特許のライセンスにより究極的にはお客様のインサイドでのembrella®生産により「地産・地消」を実現し、輸送や管理のロスを最小限に抑えたビジネスモデルのご提案も可能です。
また、遠方や大量生産の場合、当社からのembrella®sheet供給では物流ロスが多く、生産合理性に欠けます。そういった場合、特許のライセンスにより究極的にはお客様のインサイドでのembrella®生産により「地産・地消」を実現し、輸送や管理のロスを最小限に抑えたビジネスモデルのご提案も可能です。
会社情報
会社名
株式会社深井製作所