P/U (Ram)

 ニュース
2019年03月08日(金)

・メキシコ自動車工業会(AMIA)/INEGIが発表した2019年2月の生産台数は、前年同月比5.0%減の31万1,833台となった。内訳は、乗用車が6.0%増の13万1,683台、ライトトラックが11.8%減の18万150台。
・INEGIのデータには、2018年第3四半期からメルセデス・ベンツ「Aクラス(A-Class)」を生産しているCOMPAS (Cooperation Manufacturing Plant Aguascalientes)工場 (日産との間で折半出資)のダイムラーの生産台数が含まれていない。
・メーカー別生産台数では、日産が14.2%増の6万3,851台、GMが18.7%減の6万1,501台、FCAが34.1%減の4万221台、VWが25.1%増の3万5,222台、フォードが9.5%増の2万9,204台、起亜が4.2%増の2万2,500台となった。
・ホンダは4.6%増の1万7,861台、トヨタは12.3%増の1万6,608台、Audiが6.3%増の1万6,031台、マツダは28.8%減の8,834台だった。
・FCAならびにマツダの生産減は主に特定車種の生産終了のためとみられている。FCAは旧世代の大型ピックアップトラック「ラム(Ram) 1500」の生産が終了し、新世代の「ラム」のヘビーデューティー車へシフトする。
(Inegi release on March 6, 2019) (Mexico-Now article on March 7, 2019)

2019年02月27日(水)

・FCAは2月26日、ミシガン州の5つの工場と新たに建設する工場に45億ドルを投資すると発表した。販売が好調に推移するジープとラムブランドのモデルの生産能力を増強するという。これには、ジープブランドの新セグメントへの参入となる2モデルとプラグインハイブリッド(PHV)バージョンと電気自動車(EV)バージョンも含まれる。
・投資の正式決定までに、ミシガン州やデトロイト市を始めとした地元自治体との60日間の交渉期間が設定されている。
・新工場の建設は16億ドルを投資して2019年第2四半期末に開始し、マックアベニュー(Mack Avenue)のエンジン工場を車両組立工場に改築する。新工場では、2020年末までにジープブランドの新型となる3列シートのフルサイズSUVの生産を、また2021年前半に次世代のジープ「グランド チェロキー(Grand Cherokee)」の生産を開始する。
・また、ジェファーソン・ノース(Jefferson North)工場の設備の入替と近代化に9億ドルを投じ、フルサイズSUVのダッジ「デュランゴ(Durango)」と次世代のジープ「グランド チェロキー」の生産を行う。
・現在マックアベニュー・エンジン第1工場で生産されているPentastar 3.0/3.2/3.6L エンジンについては、 2019年第3四半期に生産を終え、1億1,900万ドルをかけてダンディー(Dundee)エンジン工場に移管する。
・マックアベニュー・エンジン第2工場は、2012年9月に3.7L V6エンジンの生産終了以降、休止状態が続いている。
・FCAは2017年に発表したウォーレン(Warren)トラック工場への投資を15億ドルまで増額し、2021年に新型となるフルサイズSUVのジープ「ワゴニア(Wagoneer)」と「グランド ワゴニア(Grand Wagoneer)」を電動化バージョンも含め生産する。
・ウォーレン・トラック工場では、引き続き旧型モデルのフルサイズピックアップの「ラム1500 クラシック (Ram 1500 Classic)」を生産する。一方、メキシコのサルティヨ(Saltillo)工場では、新型の「ラムHD (Ram Heavy Duty)」の生産を継続する。
ウォーレンスターリン(Sterling) のプレス工場には、それぞれ2億4,500万ドルと1億6,000万ドルを投資する。
FCAのプレスリリースをみる

2019年02月13日(水)

・複数のブラジルメディアは2月8日、FCAラテンアメリカの社長Antonio Filosa氏が、ブラジルで生産されるフィアット初のSUVを2021年に発売すると報じた。
・同氏によると、新型のSUVは南米向けで、既に社内承認ステージが進んでいるとのこと。
・新型SUVの詳細は明らかにされていないが、2018年サンパウロ・モーターショーで発表した「フィアット ファストバック(Fiat Fastback)コンセプト」をベースにしている。
・小型ピックアップ「トロ(Toro)」とフロントデザインを共有し、生産場所も同車と同じペルナンブーコ(Pernambuco)工場となる模様。
・同氏は、大型ピックアップ「ラム(RAM) 1500」を2019年後半にブラジル市場に投入予定で、さらには「モビ(Mobi)」ベースではない小型ピックアップ「ストラーダ(Strada)」の投入を近々予定していると語った。
・フィアットは以前、2023年までにブラジルを中心としたラテンアメリカに140億レアル(約4,200億円)を投資し、25車種の新型車と改良型車を投入すると発表している。
(multiple sources on February 8, 2019)
(previous FCA press release on November 8, 2019)