Zhejiang Founder Motor Co., Ltd.[浙江方正電機股份有限公司] 2017年12月期の動向
業績 |
(単位:百万元) |
2017年12月期 | 2016年12月期 | 増減率 (%) | 要因 | |
売上高 | 1,318.08 | 1,049.33 | 25.61 | - |
営業利益 | 154.63 | 126.86 | 21.15 | - |
経常総額 | 153.04 | 143.56 | 6.60 | - |
純利益 | 132.09 | 118.83 | 11.16 | - |
戦略連携
-2016年12月、広西玉柴機器股份有限公司と戦略提携協定書を結んだ。両社は新エネルギー車ドライブシステムの技術研究と製品開発、燃料・ガスエンジンコントロールシステムの普及と応用を共同で進めていくことで合意した。(2016年12月16日付け各種リリースより)
受注
-吉利汽車の純電気自動車2モデル向けサプライヤーとなった。(2017年アニュアルレポートより)
-Jaguar Land Roverよりラグジュアリーモデルプラットフォームのシート水平モーターを受注し、jaguar Land Roverサプライチェーンに正式に参入。(2017年アニュアルレポートより)
受賞
-2018年3月13日、上汽GM五菱の2018年新エネルギー貢献賞を受賞。(プレスリリースより)
生産
-自動車用シートモーター製品の自動化技術更新プロジェクトを実施。浙江省経済信息化委員会に省級「両化融合」重点パイロットプロジェクトに認定された。
-年産10万基自動車モーター自動化生産ラインが稼動開始。(2017年半期レポートより)
研究開発費 |
(単位:百万元) |
2017年12月期 | 2016年12月期 | 2015年12月期 | |
研究開発費 | 61.68 | 46.35 | 24.38 |
売上高に対する比率 (%) | 4.68 | 4.42 | 3.07 |
研究開発体制
-同社はポストドクターワークステーションのパイロットユニットと省クラスのハイテク研究開発センターを持つ中国国家高新技術企業であり、R&Dセンターは正式に浙江省企業研究所に認定された。
-2017年末現在、同社は研究開発員271名を保有、総従業員数の12.08%を占めている。
-2017年10月、上海に方正研究院を設立。新エネルギー車インテグレートシステムの研究開発を重点的に行う。
研究開発活動
-2016年、同社は逆起電力高調波THDシミュレーション、電磁気MAPシミュレーション、温度場、NVH有限要素解析技術の確立に注力。子会社の上海海能、深圳高科潤、杭州徳沃仕はシートモーター、新エネ車用高出力密度(フラットワイヤーモーター)などの製品を開発した。
特許
-2016年,発明特許7件を申請。
主要投資プロジェクト |
(単位:百万元) |
プロジェクト名 | 予算 | 2017年投資額 | 進捗(%) |
年産1万基新エネ商用車駆動モーター | 58.01 | 12.31 | - |
年産10万基EV駆動システム用生産設備 | 207.40 | 35.22 | 100.00 |
ベトナム拠点建屋 | 8.00 | 0.53 | 31.40 |