(株) ニッキ 2012年3月期の動向

ハイライト

業績

(単位:百万円)
  2012年
3月期
2011年
3月期
増減率
(%)
要因
全社
売上高 8,982 8,040 11.7 -ガス機器部門の売上高が大きく伸長した。
営業利益 862 566 52.3 -
経常利益 826 395 109.1
当期純利益 1,247 317 293.4 -同社所有土地の一部を道路用地として2011年4月に譲渡し固定資産売却益4億7千4百万円を特別利益として計上した。
自動車機器事業
売上高 1,123 1,128 (0.4) -自動車用気化器の販売が前年並みの水準で推移。
営業利益 131 93 40.9 -
ガス機器事業
売上高 4,070 3,010 35.2 -韓国向け燃料噴射システム機器の販売増加や東南アジア向け燃料噴射システム機器の拡販により増収。
営業利益 382 96 297.9 -

会社設立

-インドに気化器などを製造販売する子会社を設立すると発表した。年内の生産開始を目指して、工場や設備などの確保に入る。インドでの生産品は半数を日本に輸出するとともに、半数は現地の日系を中心とする自動車メーカーに供給する。新会社の名称は「ニッキ・インディア」(仮称)とし、資本金約2億円で7月に設立する予定。75%をニッキが出資し、残る25%はニッキの開発子会社が出資する。気化器のほか、エンジン用燃料供給装置などの生産する予定だが、人員規模や売上高計画などの詳細は未定となっている。ニッキとしては米国と中国に続いて、海外では3番目の製造拠点となる。(2011年6月30日付日刊自動車新聞より)

開発動向

研究開発費

(単位:百万円)
  2012年3月期 2011年3月期 2010年3月期
全社 86 83 172

研究開発活動

ガス燃料機器
-CNG自動車、LPG自動車等の電子制御燃料噴射システムの研究開発を主体に、これらの基礎となる制御技術等について開発。
-当事業にかかる研究開発費用は45百万円。

自動車事業
-DME(ジメチルエーテル)などの代替燃料に用いる高圧ポンプの研究開発を実施。
-当事業にかかる研究開発費は16百万円。

ECU
-新型マイコンへの対応、モデリング、新しい制御ロジックの採用、小型化などの研究開発を実施。
-各国の排ガス規制に対応すべき技術やOBD(On Board Diagnosis)Ⅱに対応できるよう研究開発を実施。

設備投資

設備投資額

(単位:百万円)
  2012年3月期 2011年3月期 2010年3月期
全社 312 273 741
自動車機器事業 7  3 24
ガス機器事業 192  135 548

-長期的に成長が期待できる製品分野および研究開発分野に重点を置き、併せて省力化、合理化および製品の信頼性向上のために投資。

自動車機器事業
-生産合理化等に設備投資を実施。

ガス機器事業
-新機種対応および生産合理化等のための設備・装置に投資を実施。

主な設備の新設

(2012年3月31日現在)
会社名
事業所名
所在地 セグメント 設備の内容 投資予定金額
総額(百万円)
着手 完了
予定
厚木工場 神奈川県
厚木市
自動車機器事業 製造設備の合理化等 4 2012.04 2013.03
ガス機器事業 製造設備の合理化等 192 2012.04 2013.03
自動車機器事業
ガス機器事業
汎用機器事業
製造設備の合理化等 247 2012.04 2013.03