業績

- 2011年、東風零部件公司は売上高84.92億元の目標に達成。営業利益は目標を超え、同社記録を突破した。（2012年1月17日付けプレスリリースより）
- 同社の本年度上半期の売上高は44.49億元となった。これは前年同期のほぼ倍増に当たり、既に本年度目標の80.93%に達している。(2010年7月21日付けプレスリリースより)

新工場

- 東風汽車零部件 (集団)有限公司の子会社「上海弗列加濾清器有限公司(Shanghai Fleetguard Filter Co., Ltd.)」は2011年12月30日、武漢工場の鍬入れ式を行った。新工場のFilter年産規模は2,000万個。第一期工事として2012年12月 まで工場棟建設およびフィルター生産ライン建設を行ない、2013年4月の正式稼働を目指す。(2012年1月17日付けプレスリリースより)

- 子会社東風汽車車 輪有限公司(Dongfeng Automotive Wheel Co., Ltd.)は重慶慶鈴汽車車輪での組立ラインと塗装ラインを完成し、9種類の製品を本格的に生産する。比亜迪F3、神竜TX3、W23にホイールを提供する。2011年新らしく獲得した受注により、東風隨州専用汽車公司が占めた市場シェアを100%に引き上げられ、売上高が同期比で42%を増強した。精功重慶汽車有限公司への納入率が60%に達した。西安比亜迪F3への納入率が40%を達成した。また、上海通用五菱の新規モデルに納入し、需要率が同期比71%増となった。車輪公司は2011年1月から11月までに合計でスチール製ホイールを692万基を販売した。（2011年12月26日付けプレスリ リース）

- 東風精密鋳造有限 公司(Dongfeng Investment casting co., ltd.)は、安徽省巣湖市経済技術開発区で新工場「東風精密鋳造安徽有限公司」の着工式を開催した。同工場は東風精密鋳造の華東地区における戦略拠点。 2012年第4四半期(10～12月)に初期工事を完了、稼動開始の予定。全工事完了後は年間売上高が4億元、新しい従業員数が1,000名以上に達する見通し。(2011年11月14日付けプレスリリースより)

- 東風汽車零部件(集団)有限公司は10.5億元を投じて湖北省武漢市蔡甸区に工業団地を建設することで、2011年5月6日、同区政府と契約を結んだ。同社は湖北省の 十堰、襄陽、武漢の3市にそれぞれ工業団地を建設し、2015年には売上高を130億元超とする計画である。武漢工業団地では乗用車用部品、自動車エ レクトロニクス関連業務、新エネルギー車用部品に重点を置き、2年後の稼働開始、年間売上20億元を目指す。(2011年5月9日付け各種リリースより)

- 合弁会社「上海弗列加濾清器有限公司(Shanghai Fleet guard Filter Co., Ltd.)」は武漢沌口(Dunkou, Wuhan)の経済開発区内にフィルター工場を建設する。製品は神龍汽車、東風ホンダ、東風日産などに供給する予定である。(2011年3月26日付け各種リリースより)

戦略提携

- 東風汽車零部件(集団)有限公司は2012年3月、武漢で鄭州日産 (Zhengzhou Nissan)と戦略的提携に関する協議を行った。双方はこれまでの協力関係の基礎の上にさらに進んだ戦略的提携関係を結ぶことで合意。同社の子会社11社及び関連会社はすでに鄭州日産とSUVを除く全ての車種で業務関係を築いており、2011年の取引額は132.25百万元に達している。(2012年3月19日付けプレスリリースより)

- 神竜公司は2010年までに、東風系部品メーカーに対し60億元の調達額を投入し、同社総調達額の27%を上回った。2011年では、この数字が70億元に達する見通し。（2011年6月5日付けプレスリリース）