業績

（単位:百万元）

	2014年12月期	2013年12月期	増減率 (%)	要因
売上高	5,748.02	5,223.67	10.04	-販売強化 -技術向上による増収 -ブランドの優位性
営業利益	163.24	133.03	22.71
経常利益	180.47	150.35	20.03
純利益	138.84	113.23	22.62

-2014年12月期は、工業用バッテリーも含め、バッテリー生産量は 1,483.56万個、販売量は 1,423万個だった。(2014年アニュアルレポートより)

審査合格

-2014年5月、一汽VWのAクラスサプライヤー審査を受け、これに合格したと発表。同審査内容にはサプライヤー管理、製品研究開発、生産、品質管理、アフターサービスなどが含まれる。(2014年5月16日付けプレスリリースより)

戦略提携

-2014年2月、中国電子科技集団公司 [China Electronics Technology Group Corporation] の第十八研究所と「新エネルギー技術の戦略的提携枠組み合意書」に調印したと発表。双方は先進的酸性電池技術の開発、生産およびリチウム電池、太陽電池など新エネルギー分野での提携を行うとしている。(2014年2月22日付け会社公告より)

受賞

-上海GMの「2014年度QRD (Quality, Reliability and Durability) 優秀進歩賞」を受賞したと発表。(2015年1月9日付けプレスリリースより)

2015年見通し

-2015年12月期は、産業生産総額が5.06%増の5,817.17百万元、産業販売産値（Industrial sales output value）が5.01%増の5,282.00百万元、主要業務の売上高が5.18%増の6,045.14百万元、経常利益が5%増の962.85百万元、純利益が9.30%増の197.27百万元と計画。

研究開発費

	2014年12月期 (百万元)	2013年12月期 (百万元)	2012年12月期 (百万元)
研究開発費用	287.66	265.64	200.60
研究開発費用の売上高に占める割合	5%	5.09%	4.24%

研究開発拠点

-国家レベルの技術センター、風帆技術中心 [Fengfan Technical Center] を保有。その下部組織としてスターターバッテリー研究センターとリチウム電池研究センターを置く。

研究開発活動

-2014年、ハイブリッド車用AGMバッテリーの量産を開始し、自動車メーカーへ供給。

-2014年、EFBバッテリーのサンプルをVolkswagenへ納入。

新製品

-2014年9月、中国国内で初となるマイクロハイブリッド用AGMバッテリーを開発、独Volkswagenの審査に合格し、VW、BMW、Mercedes-Benz、GMと提携意向書を締結したと発表。風帆AGMバッテリーは、新しい加工技術を採用し、電極板の厚さを0.7mmまで薄くして、軽量化および電池容量の拡大を実現している。また、CO2排出量を3～6%減らし、燃料消費量を8～15%削減することが可能になるとしている。(2014年9月23日付け各種リリースより)

主な設備投資プロジェクト (2014年12月時点)

(単位:百万元)

プロジェクト	予定投資額	2014年投資額	進捗状況
リチウムイオンバッテリー生産拠点建設プロジェクト	200.00	12.90	100%
AGM電池プロジェクト（本社）	33.98	0.08	100%
AGM電池プロジェクト（徐水工場）	508.94	20.59	-
徐水工場 年産500万個高性能密封型メンテナンスフリーバッテリー生産施設建設	675.72	73.12	80%
唐山風帆宏文プロジェクト	138.68	4.81	100%
清苑支社 生産技術レベルアップ	160.76	1.66	100%
清苑支社 生産技術レベルアップ第2期	-	26.08	-