業績

（単位:百万元）	2008年度	2007年度	増減率(%)	要因
売上高	3,149.71	2,627.33	19.9%	-製品開発、営業努力により市場を開拓。
営業利益	(291.26)	142.12	(304.9%)	-原材料価格下落による在庫評価減が利益を圧迫。 -販売・管理コストの増加が利益を圧迫。 -転売した電解鉛の輸出代金が回収不能となり、貸倒損失144.2百万元を計上。
経常利益	(283.95)	142.66	(299.0%)
純利益	(287.37)	116.21	(347.3%)

合弁会社設立
-2008年9月、 米国Amelio Solar Inc.との共同出資で、河北省保定市のハイテク開発区に非晶質シリコン薄膜太陽電池及びPV(太陽光発電システム)部品の合弁会社「保定風帆光伏能源有限公司(Baoding Fengfan Photovoltaic Power Co., Ltd.)(仮称)」を設立。総投資額は1,500万米ドル、登録資本金は 1,000万米ドル。出資比率は風帆75%、Amelio 25%。非晶質シリコン薄膜太陽電池の年産能力は5MWから徐々に拡大し、2010年には25MW、最終的には100MWまで引き上げる計画。生産技術は Amelioが無償で提供する。（2008年9月15日付会社公告より）

Johnson Controls Inc.との合弁交渉継続
-同社は2007年7月にJohnson Controls Inc.と合弁会社設立に関する覚書を締結。合弁会社は四川省、重慶市、貴州省、雲南省、チベット自治区において自動車用メンテナンスフリー鉛酸バッテリーの設計、生産、販売、アフターサービスを行う計画で、出資比率はそれぞれ50%となる見込み。2008年度は合弁交渉を継続した。

受注
-2008年、一汽VWのGolf A6及びAudi Q5、広汽日野の商用車、一汽轎車の紅旗 A501等の新モデルへの供給権を取得。
-2008年、東風悦達KiaのSportage/TDC/AMC、南京Ivecoの輸出車への独占供給権を取得。

<研究開発設備>
-風帆技術中心(Fengfan Technical Center)を保有。

<OEM製品開発>
-2008年、上海GMのBuick New Regal向けにバッテリーを開発、米国GMのPPAPに合格。
-2008年、一汽VWのAudi B8向けにバッテリーを開発、製品検査に合格し試験生産を開始。

建設中の主な設備投資プロジェクト(2008年12月時点)

(単位:百万元)

プロジェクト	予定 投資額	資金	進度	進捗状況
リチウムイオンバッテリー生産設備建設プロジェクト	200.0	募集資金	70.0%	１期工事完了、生産開始 *市場環境の変化により 収益目標未達成
年産300万個シール型メンテナンスフリー鉛酸バッテリー生産設備建設	270.0	募集資金	0.27%	建設中
非晶質シリコン薄膜太陽電池及びPV(太陽光発電システム)部品の生産設備建設	100.0	自己資金	2.37%	合弁会社設立