Sungwoo Hitech Co., Ltd. [(株) 星宇ハイテク] 2014年12月期の動向
業績 (連結) |
(単位:百万ウォン) |
2014年 12月期 |
2013年 12月期 |
増減率 (%) | 備考 | |
売上高 | 3,272,703 | 3,105,869 | 5.4 | - |
営業利益 | 193,033 | 213,480 | (9.6) | - |
当期純利益 | 130,526 | 153,403 | (14.9) | - |
海外動向
<メキシコ>
-2014年11月、子会社Sungwoo Hitech Mexico S.A. de C.V.を設立したと発表した。同社の出資比率は70%。Sungwoo Hitech Mexicoは車体部品を生産し、2016年の稼働開始を予定している現地の起亜自動車向けに供給する計画。(2014年11月25日付プレスリリースより)
<ドイツ>
-2014年6月、ドイツ子会社のWMU Beteiligung GmbHに16,623百万ウォンを投資し、現地で生産拠点を建設すると発表した。また、このWMU Beteiligung GmbHはWMU Bavaria GmbHに社名変更される旨も併せて発表された。(2014年6月24日付プレスリリースより)
<インド>
-2014年4月、Sungwoo Gestamp Hitech (Chennai) Ltd. (SGH) に対する出資比率が45.0%から95.0%に上昇したと発表。同社は星宇ハイテクとGestamp (スペイン) の合弁により設立され、現代自動車のインド工場に車体部品を供給している。(2014年4月30日付プレスリリースより)
-2014年4月、Gestamp Sungwoo Hitech (Chennai) Private Limited (GSH) に対する出資比率が25.2%から50.5%に上昇したと発表。同社は星宇ハイテクとGestamp (スペイン) の合弁により2006年に設立され、車体部品の生産を行っている。(2014年4月30日付プレスリリースより)
生産関連
-慶尚南道の梁山 (Yangsan) 市に位置する西倉 (Seochang) 工場において、高靱性アルミニウム採用フロントサイドメンバーの生産を行っている。この製品は従来製品に比べて車両一台当たり6.6kgの軽量化に貢献。同社によると、フロントサイトメンバーの世界市場規模約20兆ウォンのうち、同社の製品売上高は約8,600億ウォンで約4.4%のシェアを占めているという。(2014年3月11日付プレスリリースより)
受賞・認証
-2014年10月に現代・起亜自動車の南陽研究所で開催された「R&D協力会社Tech Festival」において、「R&D優秀協力会社賞」を受賞した。同社は今回、「優秀新技術」および「デジタル車両開発」の2つの部門で表彰された。(2014年10月29日付プレスリリースより)
-2014年1月、現代自動車グループから2013年「Supplier of the Year」の大賞を受賞したと発表。今回の受賞は、現代・起亜自動車の品質向上のための新技術開発に対する貢献や、同グループとの取引関係の維持発展に対する努力が評価されたもの。なお、大賞の受賞は2006年に続いて2度目となる。また同社は、2007年より継続して現代・起亜の「技術5つ星」評価を獲得している。(2014年1月15日付プレスリリースより)
子会社・関連会社 (韓国)
-2014年9月、(株) 星宇モールド (Sungwoo Mold Co., Ltd.) の株式100%を取得する計画と発表した。事業統合を通じて同社の金型事業を強化することが目的。星宇モールドは慶尚南道の梁山 (Yangsan) に本拠を置き、2013年12月期は15,115百万ウォンの売上を記録している。(2014年9月18日付プレスリリースより)
研究開発体制
-1994年10月、釜山に技術研究所を設立。同研究所には先行技術チームと製品設計チームが所属。
-京畿道の水原 (Suwon) 市にも製品設計を行う拠点を有する。
-海外ではチェコにR&Dセンターを設立。
研究開発費 |
(単位:百万ウォン) |
2014年12月期 | 2013年12月期 | 2012年12月期 | |
金額 | 18,288 | 18,922 | 14,874 |
対売上高比率 | 0.6% | 0.6% | 0.5% |