Sungwoo Hitech Co., Ltd. [(株)星宇ハイテク] 2013年12月期までの動向

ハイライト

近年のハイライト

業績 (連結)

(単位:百万ウォン)
2013年
12月期
2012年
12月期
増減率 (%) 備考
売上高 3,105,869 3,010,644 3.2 -
営業利益 213,480 200,083 6.7 -
当期純利益 153,403 160,914 (4.7) -

受注

-現代「Genesis」にアルミニウム製のフードとバンパーを供給している。
-現代「Equus」にアルミニウム製フードを納入中。

海外動向

<ドイツ>
-2012年6月、ドイツの自動車部品メーカーWeser Metall Umformtechnik GmbH & Co. KG (WMU) の株式100.0%を取得すると発表した。 取得金額は23,729百万ウォン。WMUはHannoversch Muendenに拠点を置き、アクスル部品、オイルパン、ヒートシールド等を生産している。(2012年6月5日付プレスリリースより)

<ウズベキスタン>
-2011年4月、ウズベキスタンのUzavtosanoat社との折半出資により、UzSungwooを設立。GMウズベキスタンに部品供給を行う計画。

<中国>
-2011年1月、山東省に煙台星宇屹豊汽車部件有限公司[Yantai Sungwoo Yifeng Automobile Components (Shenyang) Co., Ltd.]を設立。

-2008年6月、遼寧省の瀋陽 (Shenyang) 市に「星宇科技 (瀋陽) 有限公司」[Sungwoo Hitech Automobile Components (Shenyang) Co., Ltd.]を設立。自動車部品の製造を行う。資本金は3,105百万ウォンで、同社の出資比率は50.0%。(2008年6月27日付プレスリリースよ り)

-2006年12月、江蘇省に子会社「星宇科技汽車部件 (塩城) 有限公司[Sungwoo Hitech Automobile Components (Yancheng) Co., Ltd.]」を設立。現地の起亜自動車への部品供給を目的とする。資本金は5,581百万ウォン。

<インド>

-2010年1月、「Sungwoo Automotive India Pvt. Ltd.」が「Sungwoo Gestamp Hitech (Pune) Pvt. Ltd.」に社名変更。

-2008年12月、「Sungwoo Automotive India Pvt Ltd」を設立。自動車部品の製造・販売を行う。資本金は5,892百万ウォンで、同社の全額出資による。(2008年12月5日付プレスリリースより)

<ロシア>

-2008年7月、子会社「Sungwoo Hitech Rus LLC」を設立。2010年に稼動開始予定の現代自動車ロシア工場向けに、自動車部品を生産・納入する。(2008年7月21日付プレスリリースより)


<スロバキア>
-2006年5月、スロバキアに子会社「Sungwoo Hitech Slovakia s.r.o」を設立。資本金は2,807百万ウォンで、同社の全額出資による。現地の現代・起亜自動車への部品供給を行う。

受賞・認証

-2014年1月、現代自動車グループから2013年「Supplier of the Year」の大賞を受賞したと発表。今回の受賞は、現代・起亜自動車の品質向上のための新技術開発に対する貢献や、同グループとの取引関係の維持発展に対する努力が評価されたもの。なお、大賞の受賞は2006年に続いて2度目となる。また同社は、2007年より継続して現代・起亜の「技術5つ星」評価を獲得している。(2014年1月15日付プレスリリースより)

-2013年12月、韓国子会社の (株) 牙山星宇ハイテク [Asan Sungwoo Hitech Co., Ltd.] が現代モービスから2013年の「Supplier of the Year」を受賞したと発表。牙山星宇ハイテクは忠清南道の牙山 (Asan) 市に本拠を置き、車体部品等を生産している。(2013年12月17日付プレスリリースより)

-2013年3月、GMから「Supplier of the year」を受賞した。今回で5年連続となる。

-2011年1月、現代・起亜自動車から「グランド品質5つ星」評価を獲得した。これは2009年に設定された最上級の品質評価。(2011年1月22日付プレスリリースより)

子会社・関連会社 (韓国)

-2009年10月1日付で、子会社の (株) 星宇CNC[Sungwoo Metal C/Ctr Co., Ltd.]を吸収合併。星宇CNCは慶尚南道の梁山 (Yangsan) 市に本拠を置くコイルセンター。(2009年7月29日付プレスリリースより)

-2008年7月、韓国の釜山市に「GS Hot Stamping (株)」を設立。資本金は300百万ウォンで、同社の出資比率は40.0%。自動車部品の製造を行う。(2008年7月25日付プレスリリースより)

開発動向

研究開発体制

-1994年10月、釜山に技術研究所を設立。同研究所には先行技術チームと製品設計チームが所属。
-京畿道の水原 (Suwon) 市にも製品設計を行う拠点を有する。
-海外ではチェコにR&Dセンターを設立。

研究開発費

(単位:百万ウォン)
2013年12月期 2012年12月期 2011年12月期
金額 18,922 14,874 12,497
対売上高比率 0.6% 0.5% 0.5%

研究開発実績

-フロントサイドメンバーアッセンブリーに関する特許を取得。これは、高速および低速衝突時の構造剛性を確保。また、部品数の削減により軽量化を実現する。(2009年11月25日付プレスリリースより)

-排気量3,000cc級乗用車向けのアンダーボディーを開発。スチールの代わりにアルミニウム等を使用することで、従来品と同等の強度を維持しつつ、約15%の軽量化を実現した。韓国機械研究院 (Korea Institute of Machinery and Materials) との共同開発による。(2009年5月20日付プレスリリースより)