Norsk Hydro 2008年12月期の動向

ハイライト

業績 (単位:百万ノルウェークローネ)
  2008年12月期 2007年12月期 増減率(%) 要因
全社
売上高 88,643 94,316 (6.0) -
-営業利益(EBIT) 6,009 10,153 (40.8) -
内自動車部品 4,728 6,506 (27.3) 1)

-営業利益(EBIT)

(326) (67) - 2)

要因
1)
-2008年度の自動車部品事業は生産量の大幅な減少と利益率の低下の影響を受け売上高は減少。

2)
-生産量の大幅な減少は、前年度に比べて2008年度の営業利益のマイナスの原因となった。加えて、自動車構造部品の新製品立ち上げ費用の他、市場動向に対応した生産調整に伴う費用も発生した。


自動車部品事業 販売量 (単位:千トン)
  2008年12月期 2007年12月期 2006年12月期

精密チューブ

68 73 66
構造部品 37 44 36
合計 105 117 102

開発動向

研究開発体制
開発センターは以下の通り。
-ノルウェー オスロ
-ドイツ ミュンヘン
-フランス ルビエ
-デンマーク トンダー
-英国 ウースター
-米国 ミシガン

-200百万ノルウェークローネ規模の投資を行い、ノルウェーのArdalに技術センターを新設。2007年中に操業開始予定。(2006年6月15日付プレスリリースより)

設備投資

海外投資
-押出し成形部品(米州)部門はこのほど、メキシコのGuaymas工場の生産能力・製造設備を増強した。同工場に新型CNC旋盤機2台と切断機1台を装備したことで、自動車および代替発電分野向けのカスタム加工が可能となった。切断機導入により米自動車ビッグ3の1社に供給しているエンジンマウントの生産能力が1時間あたり150個から600個に拡大した。(2008年7月10日付プレスリリースより)