Modine Manufacturing Company 2011年3月期の動向
ハイライト
業績 |
(単位:百万米ドル) |
2011年 3月期 |
2010年 3月期 |
増減率 (%) |
要因 | |
全社 | ||||
売上高 | 1,448.2 | 1,163.2 | 24.6 | - |
営業利益 | 9.2 | (20.2) | - | - |
アジアOE部門 | ||||
売上高 | 63.9 | 32.2 | 98.4 | - |
欧州OE部門 | ||||
売上高 | 546.7 | 469.3 | 16.5 | 1) |
北米OE部門 | ||||
売上高 | 527.1 | 412.9 | 27.7 | - |
南米部門 | ||||
売上高 | 158.9 | 117.6 | 35.1 | 2) |
要因
1)
欧州OE部門
-売上は軒並み増加。特に高級車および商用車市場が伸長。
2)
北米OE部門
-2011年売上ボリュームが回復。特に商用車、農業、建築機械等の市場が増収増益となった。
南米部門
-2011年3月期の売上高は、41百万ドル向上。ブラジルの商用車市場、農業危機市場、アフターマーケット市場が回復したことによるもの。
工場閉鎖
-2010年度第4四半期(2010年1-3月期)に、米国オハイオ州Pemberville工場の閉鎖手続きを完了したと発表。半銅(銅/真鍮)ラジエーターなど自動車用ヒーター・エアコン部品を生産していた。(2010年6月3日付プレスリリースより)開発動向
研究開発費 |
(単位:百万米ドル) |
2011年3月期 | 2010年3月期 | 2009年3月期 | |
全社 |
67.0 | 56.9 | 73.2 |
研究開発体制
-効率の向上と開発コストの低減を図るため、研究・技術グループは特別なプロジェクトやシステムデザインで顧客と密接に関わり研究を実施。特許
-これまで世界で2,000件以上の特許を取得。研究開発活動
-排熱回収システムを米国エネルギー省、米エンジンおよびトラックメーカーと共同で開発した他、排ガス低減技術やパワートレーンの効率を向上することで燃費性能を同時に向上する技術の開発を行う。商用車用の次世代アルミラジエーターやERGによる規制適合に向けた開発も進めた。設備投資
設備投資額 |
(単位:千米ドル) |
2011年3月期 | 2010年3月期 | 2009年3月期 | |
アジアOE部門 | 10,796 | 8,036 | 16,047 |
欧州OE部門 | 24,957 | 36,640 | 54,485 |
北米OE部門 | 11,329 | 12,919 | 25,949 |
南米部門 | 4,127 | 2,532 | 3,970 |
商用製品 | 3,857 | 1,871 | 2,157 |
共通 |
(5) |
(1,922) | - |
設備投資費 - 継続事業 | 55,061 | 60,076 | 102,608 |
設備投資費 - 非継続事業 | - | 221 | 653 |
設備投資費合計 | 55,061 | 60,297 | 103,261 |