澤藤電機 (株) 2013年3月期の動向
ハイライト
業績 |
(単位:百万円) |
2013年 3月期 |
2012年 3月期 |
増減率 (%) |
要因 | |
全社 | ||||
売上高 | 29,179 | 29,200 | (0.1) | - |
営業利益 | 403 | 837 | (51.9) | - |
経常利益 | 684 | 944 | (27.5) | - |
当期純利益 | 1,468 | 1,040 | 41.2 | - |
電装品事業 | ||||
売上高 | 12,087 | 12,572 | (3.9) | -トラックメーカーなどでは東南アジア向けが底堅く推移したものの、中国建機市場の需要低迷が影響し減収。 |
営業利益 | 1,023 | 1,032 | (0.9) | - |
海外事業
<タイ>-2013年度初めにも自動車用電装品の生産を本格化するタイ合弁事業で、現地向けの専用廉価製品を投入する。スターターの部品点数や製造工数を削減した新製品を開発、廉価版として現地需要を取り込む。タイ工場は、年明けにもテスト生産を開始する予定で、現在は生産設備の導入を始めるとともに、製造スタッフを対象とした日本国内での研修もスタートさせている。高いコスト競争力を武器に拡販を図り、15年度に売上高22億円を目指す。(2012年9月12日付日刊自動車新聞より)
事業方針
-同社の主な成長戦略・今後対処すべき課題は以下の通り:1) 技術力強化
- 新規事業への本格参入:進展する商用車のEV・HVへの対応
- 発電技術の再構築と発電機「ELEMAX」の刷新
- 冷蔵庫事業の刷新
- 新田工場の再編
- 生産性の飛躍的な向上
4)人材育成
>>>次年度業績予想 (売上、営業利益等)
開発動向
研究開発費 |
(単位:百万円) |
2013年3月期 | 2012年3月期 | 2011年3月期 | |
全社 | 948 | 812 | 626 |
-電装品事業 | 491 | 421 | 307 |
研究開発活動
電装品事業-中・大型ディーゼル車の新規規制に適合した小型軽量高出力化電装品の開発を実施。
設備投資
設備投資額 |
(単位:百万円) |
2013年3月期 | 2012年3月期 | 2011年3月期 | |
全社 | 1,068 | 242 | 286 |
-主に収益改善および生産の合理化に設備投資を実施。
設備の新設計画 |
(2013年3月31日現在) |
会社名 事業所名 (所在地) |
設備の内容 | 投資予定金額 (百万円) |
着手 | 完成 | 完成後の増加能力 |
本社・新田工場 (群馬県太田市) |
電装品製造設備 | 531 | 2013年4月 | 2014年3月 | - |