(株) リケン 2010年3月期の動向
ハイライト
業績 |
（単位：百万円） |
| 2010年 3月期 |
2009年 3月期 |
増減率 (%) |
要因 | |
| 全社 | ||||
| 売上高 | 66,476 | 80,909 | (17.8) | - |
| 営業利益 | 2,009 | 245 | 720.0 | - |
| 経常利益 | 4,002 | 482 | 730.3 | - |
| 当期純利益 | 2,322 | (1,118) | - | - |
| 自動車・産業機械部品事業 | ||||
| 売上高 | 54,801 | 67,627 | (19.0) | -自動車生産が本格的な回復に至らず、受注が減少。 |
| 営業利益 | 730 | (1,377) | - | - |
>>>次年度業績予想(売上、営業利益等)
開発動向
研究開発費 |
（単位：百万円） |
| 2010年3月期 | 2009年3月期 | 2008年3月期 | |
| 全社 | 1,086 | 1,542 | 1,576 |
| 自動車・産業機械部品事業 | 765 | 1,168 | 1,393 |
研究開発体制
-研究開発部、リング技術開発部及び各製造部門の製品開発・生産技術部門が実施。-ハイブリッド自動車、電気自動車等、新たな発展分野向けの新製品創出を目的に次世代製品企画室が企画活動を実施。
研究開発活動
自動車・産業機械部品事業1.低燃費を実現する低フリクション・長寿命ガソリンエンジン用ピストンリングの開発
2.低燃費、排ガス規制に対応するディーゼルエンジン用ピストンリングの開発
3.動弁部品、変速機用シールリングの研究開発
4.摺動特性に優れる各種表面処理技術の研究開発
5.軽量化、高強度化を実現する足回り部品の研究開発
技術援助契約
（2010年3月31日現在）
| 会社名 | 国 | 内容 | 契約年月日 | 契約期間 |
| 台湾理研工業股份公司 [Taiwan Riken Ind Co, Ltd.] |
台湾 | ピストンリング、シリンダライナ、ブロック、カムシャフト、ナックル及び各種鋳物製品の製造法 | 2005.08.22 | 契約更改交渉中 |
| Siam Riken Ind. Co., Ltd. | タイ | ピストンリング及び各種鋳鉄製エンジン部品の製造法 | 2009.04.19 | 5年 |
| P. T. Pakarti Riken Indonesia | インドネシア | 管継手及び自動車用鋳造部品の製造法 | 2006.01.01 | 5年 |
| Shriram Pistons & Rings Ltd. | インド | ピストンリングの製造法 | 2007.03.01 | 7年 |
| Allied Ring Corp. | 米国 | ピストンリングの製造法 | 1989.09.01 | 5年 |
| Grede Foundries, Inc. | 米国 | ダクタイル鋳物部品の製造法 | 2005.07.17 | 2010.07.16迄 |
| ロアーコントロールアームの製造法 | 2001.07.23 | 量産納入開始後8年 | ||
| シートパーツの製造法 | 2003.09.16 | 量産納入開始後8年 | ||
| Korea Piston Ring Inc. | 韓国 | ピストンリングの製造法 | 2010.03.01 | 5年 |
| 廈門理研工業有限公司 [Xiamen Riken Ind. Co., Ltd.] |
中国 | ピストンリングの製造法 | 1999.08.01 | 2010.07.31迄 |
| カムシャフトの製造法 | 2004.10.01 | 2010.09.30迄 | ||
| 理研汽車配件（武漢）有限公司 [Riken Automobile Parts (Wuhan) Co., Ltd.] |
中国 | ピストンリング、シールリング、動弁製品及びその他鋳物製品の製造法 | 2005.03.01 | 10年 |
設備投資
設備投資額 |
（単位：百万円） |
| 2010年3月期 | 2009年3月期 | 2008年3月期 | |
| 全社 | 2,620 | 6,292 | 7,208 |
| 自動車・産業機械部品事業 | 2,326 | 5,469 | 6,334 |
自動車・産業機械部品事業
-エンジン実験に係る研究開発設備やバルブリフターの増産対応設備等に設備投資を実施。
設備の新設・改修
（2010年3月31日現在）
| 会社名 事業所名 (所在地) |
設備の 内容 |
投資予定 金額総額 (百万円) |
着手 | 完了 | 完成後の 増加能力 |
| 新設 | |||||
| 柏崎事業所 （新潟県柏崎市） |
ピストンリング、自動車部品等生産設備 | 450 | 2010年 4月 |
2011年 10月 |
生産能力への 影響なし |
| P. T. Pakarti Riken Indonesia 本社工場 （インドネシア スラバヤ市） |
自動車部品等生産設備 | 620 | 2010年 4月 |
2011年 10月 |
生産能力25% アップ |
| 改修 | |||||
| 柏崎事業所 （新潟県柏崎市） |
ピストンリング、自動車部品等生産設備 | 250 | 2010年 4月 |
2011年 10月 |
生産能力への 影響なし |
| P. T. Pakarti Riken Indonesia 本社工場 （インドネシア スラバヤ市） |
自動車部品等生産設備 | 300 | 2010年 4月 |
2011年 10月 |
生産能力への 影響なし |
