(株) メタルアート 2012年3月期の動向

ハイライト

業績

(単位:百万円)
  2012年
3月期
2011年
3月期
増減率
(%)
要因
全社
売上高 28,343 26,056 8.8 -
営業利益 1,879 1,587 18.4 -売上高の増加、原価低減活動が奏功し、増益。
経常利益 1,917 1,545 24.1 -
当期純利益 966 872 10.8 -
自動車部門
売上高 17,364 16,429 5.7 -国内は東日本大震災およびタイの大洪水の復興需要、また12月からのエコカー補助金復活の影響で堅調に推移。
-海外市場ではアジアを中心とする新興国向けのコンパクトカーや資源国向けの多目的車の好調な販売により、受注が順調に推移するなどし、増収。

>>>次年度業績予想 (売上、営業利益等)

2013年3月期の見通し

(単位:百万円)
  2013年3月期
(予想)
2012年3月期
(実績)
増減率
(%)
売上高 26,500 28,343 (6.5)
営業利益 1,450 1,879 (22.8)
経常利益 1,480 1,917 (22.8)
当期純利益 890 966 (7.9)

開発動向

研究開発活動

-新工法に関して、従来は2部品が溶接で構成されていたシャフトを、熱間鍛造と冷間鍛造の組み合わせにより1部品化することで鍛造後の加工を6工程削減し、ネットシェイプ率(鍛造に使用する鋼材の質量と加工完成品の質量の割合)を15%、コストを20%削減することに成功。

技術供与契約

(2012年3月31日現在)
契約会社名 国名 技術の種類 契約期間
PT. Menara Terus Makmur インドネシア 鍛造品の製造技術 1996年10月 -
(自動継続)

設備投資

設備投資額

(単位:百万円)
  2012年3月期 2011年3月期 2010年3月期
全社 1,287 361 318

-(株)メタルテックスの水口工場のCVTトランスミッション用部品の機械加工第2ラインを中心に設備投資を実施。