株式会社メタルアート 2007年度の動向
ハイライト
業績
単位: 百万円 |
2008年 3月期 |
2007年 3月期 |
増減率(%) | 要因 |
売上高 | 27,385 | 24,472 | 11.9 | ・主要受注部門である自動車部品部門が、原油高騰によるスモールカーシフトや新車効果により高レベルの販売を維持。 ・エンジンやトランスミッションのユニット系新製品の売上も順調に推移 ・自動車部品の売上高は15,135百万円(前期比5.5%増)。 |
営業利益 | 1,319 | 1,050 | 25.6 | ・設備投資に伴う減価償却費、リース料の増加、CVTトランスミッション用部品加工工場の稼動準備費用や適格退職年金の運用環境の悪化に伴う運用損などの費用増加があったが、売上高の増加とコスト削減に努め、増益。 |
経常利益 | 1,252 | 1,101 | 13.7 | |
当期純利益 | 720 | 656 | 9.6 | - |
開発動向
研究開発活動
2007年から2008年かけて導入した2000Tonと3800Tonの2台の新自動プレスには、過去の経験を生かしたMP設計を取り入れ、速くムダの無い鍛造ラインを実現。
製品同士の当たりキズを無くすためのロボット導入。
2008年3月に新設したメタルテックの水口工場では、加工する鍛造素材は、設計から機械加工までの一貫生産のメリットを生かした開発を行い、従来の鍛造品に比べ大幅な歩留まり向上と機械加工代の削減を実現。
技術供与契約 (2008年3月期)
契約会社名 | 国名 | 技術の種類 | 対価 | 契約期間 |
Bharat Forge | インド | 鍛造品の製造技術 | 所定の技術指導料 一定率のロイヤリティー |
2003年11月 - 2009年10月 |
PT. Menara Terus Makmur | インドネシア | 鍛造品の製造技術 | 所定の技術指導料 一定率のロイヤリティー |
1996年10月 - (自動継続) |
設備投資
設備投資額
2008年3月期はメタルテックス水口工場の設備を中心に3,707百万円の設備投資を実施。同工場ではCVT部品のシーブ(プーリー部品)4点の完成品を製造。
2008年3月期はメタルテックス水口工場の設備を中心に3,707百万円の設備投資を実施。同工場ではCVT部品のシーブ(プーリー部品)4点の完成品を製造。