ナブテスコ (株) 2014年3月期の動向

ハイライト

業績

(単位:百万円)
  2014年
3月期
2013年
3月期
増減率
(%)
要因
売上高 202,292 179,543 12.7 -
営業利益 20,092 15,013 33.8 -
経常利益 24,227 17,890 35.4 -
当期純利益 14,978 13,269 12.9 -
輸送用機器事業
売上高 52,641 44,262 18.9 -
営業利益 6,344 4,214 50.5 -

2015年3月期の見通し (輸送用機器事業)

(単位:百万円)
  2015年3月期
(予測)
2014年3月期
(実績)
増減
(%)
売上高 58,300 52,641 10.8
営業利益 8,000 6,344 26.1

中期経営計画 (2017年3月期)

2017年3月期 2021年3月期
長期ビジョン
全社
売上高 2,800億円±5% 4,000億円
営業利益 340億円 600億円
営業利益率 12.0% 15.0%
当期純利益 240億円 -
ROA 7.5% 11.0%
ROE 15.0% 18.0%
輸送用機器事業
売上高 710億円 -
営業利益 107億円 -
営業利益率 15.1% -

<輸送機器事業:商用車機器中期戦略>
-製品提案力とタイ・インド拠点を活用し、ASEAN市場を中心に海外販売を拡大。
-生産性向上および海外調達拡大によるコスト削減。

開発動向

研究開発費

(単位:百万円)
  2014年3月期 2013年3月期 2012年3月期
全社 6,401 5,535 5,200
輸送用機器事業 1,984 1,828 1,905

-2014年3月期の主な成果は、商用車向けオイルキャッチャーの上市、電動バキュームポンプのシリーズ開発等。

研究開発体制

-技術本部を統括部門として、企画・実行をカンパニー各社、連結子会社を中心として技術本部もその一部を担当する。

-2013年11月、「ナブテスコ デジタル・エンジアニアリングセンター (NDEC)」を神戸工場内に開設したと発表。同センターは技術本部 CAE・材料技術部が運営する。立上げ時点では、ナブテスコグループのシーメットの光造型ラピッド・プロトタイピング装置を導入して、樹脂系3Dプリンターによる製品の形状やイメージ確認を行う。次の段階では、金属系3DプリンターまたはCAM (Computer Aided Manufacturing、コンピュータ支援製造) を加え、実製品プロトタイプの成型により開発初期段階にて基本的な強度・機能の確認を目指す。(2013年11月1日付プレスリリースより)

研究開発拠点 (ナブテスコオートモーティブ)

 名称 所在地
横須賀技術センター 神奈川県横須賀市

設備投資

設備投資額

(単位:百万円)
  2014年3月期 2013年3月期 2012年3月期
全社 6,760 10,190 13,524
輸送用機器事業 1,703 1,962 1,478