ナブテスコ株式会社 2008年3月期の動向
ハイライト
業績
要因
自動車関連分野では、国内の普通トラックは、排ガス規制による新車需要が収束し、さらに燃料価格高騰の影響を受け需要は減少傾向にあるが、海外生産、輸出車向けの増加により、前期並の売上を確保。
新中期経営計画「Global Challenge 2010」
<数値目標>
2010年3月期までに売上高2,100億円、営業利益260億円、純利益155億円を目指す。
長期ビジョン
<数値目標>
2014年3月期までに売上高 2,600億円、営業利益 360億円を目指す。
単位:百万円 | 2008年3月期 | 2007年3月期 | 増減率(%) | 要因 |
全社 | ||||
売上高 | 174,254 | 161,444 | 7.9 | - |
営業利益 | 19,429 | 16,427 | 18.3 | |
経常利益 | 20,061 | 16,869 | 18.9 | |
当期純利益 | 11,025 | 9,783 | 12.7 | |
輸送用機器事業 (*外部顧客に対する売上高) | ||||
売上高* | 48,981 | 45,725 | 7.1 | 下記参照 |
営業利益 | 6,060 | 5,493 | 10.3 |
要因
自動車関連分野では、国内の普通トラックは、排ガス規制による新車需要が収束し、さらに燃料価格高騰の影響を受け需要は減少傾向にあるが、海外生産、輸出車向けの増加により、前期並の売上を確保。
新中期経営計画「Global Challenge 2010」
<数値目標>
2010年3月期までに売上高2,100億円、営業利益260億円、純利益155億円を目指す。
長期ビジョン
<数値目標>
2014年3月期までに売上高 2,600億円、営業利益 360億円を目指す。
開発動向
研究開発費用
輸送用機器事業
・2008年3月期の主な成果は、商用車用電動バキュームポンプの上市、ブレーキ装置・機器のリニューアル化。
単位:百万円 | 2008年3月期 | 2007年3月期 | 2006年3月期 |
全体 | 4,080 | 4,023 | 3,635 |
輸送用機器事業 | 1,201 | 1,028 | 824 |
輸送用機器事業
・2008年3月期の主な成果は、商用車用電動バキュームポンプの上市、ブレーキ装置・機器のリニューアル化。
主な技術提携契約 (抜粋) | (2008年3月現在) |
契約先 | 国名 | 契約の対象 | 契約期間 |
クノール・ブレムゼ・システム・フェアーノォツファーツォイク・ゲーエムべーハー ( Knorr-Bremse Systeme furNutzfahrzeuge GmbH ) |
ドイツ | フォーサーキットプロテクションバルブ及びハンドブレーキバルブ | 1993年02月から 2008年09月まで |
エムジーエム・ブレークス・ディビジョン・オブ・インディアン・ヘッド・インダストリーズ社(MGM
Breaks Division of Indian Head Industries Corp.) |
米国 | ダブル・ダイアフラムスプリング・ブレーキ・チャンバー及びWPCスプリング・チャンバー |
2002年09月から 2010年09月まで |
設備投資
設備投資費用 |
単位:百万円 | 2008年3月期 | 2007年3月期 | 2006年3月期 |
全体 | 5,601 | 7,037 | 4,457 |
輸送用機器事業 | 971 | 1,001 | 550 |
輸送用機器事業
・自動車カンパニーを中心に生産能力増強及び生産合理化等のために投資。