アイシン・エィ・ダブリュ(株) -城山工場 (旧 アイシン・エーアイ) 2018年3月期の動向

研究開発拠点

名称 所在地
テクニカルセンター 愛知県西尾市

製品開発

-「中容量FF6速MT」の重量を従来の47キログラムから40キログラムへ削減、全長を24ミリメートル短くした。トヨタがグローバルで生産・販売する新型カローラシリーズの各モデルに、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)に基づく共通化部品として搭載される見通し。

国内投資

-2018年7月、MTを製造する吉良工場を拡張し、新たにATユニットを生産すると発表。これまでAT用のギアやケースは造っていたが完成品を製造するのは初めて。投資額は約115億円で、2019年11月に生産を始める。生産台数は年40万台。現在、吉良工場の建屋面積は3万9870平方メートルで、MTを年6万台製造している。新たに増築する面積は1万3462平方メートル。19年5月に建屋を完成し、同年6月から設備を導入した後、同年11月に前輪駆動 (FF) 用8速ATユニットを生産する。