TT electronics Plc 2013年12月期の動向

ハイライト

業績

 (単位:百万ポンド)
2013年
12月期
2012年
12月期
増減率
(%)
要因
全社
売上高 532.2 476.9 11.6 1)
営業利益 19.0 25.4 (25.2) -
部門別売上
センシング&コントロール部門 285.2 259.6 9.9 2)
コンポーネント部門 100.4 109.6 (8.4) 3)
統合生産サービス部門 146.6 107.7 36.1 4)

要因
1) 全社
-2013年12月期の売上高は前年比11.6%増加。為替要因とACW Technologies (ACW) を除くと、売上高は4.9%増になる。

2) センシング&コントロール部門 
-2013年12月期の増収は需要の増加と新規受注の獲得が寄与。

3) コンポーネント部門 
-2013年12月期の減収は年初の出足の鈍さとコネクター事業の低調が響いた。

4) 統合生産サービス部門
-2013年12月期は航空宇宙産業向けと防衛産業向けの好調により増収を確保。
-2014年は同部門の中核拠点としてルーマニアで生産を拡大する計画。

事業再編
-センシング&コントロール部門を新設し、センサー、制御装置、各種ソリューションを同部門に統合。
-米FullertonからメキシコMexicaliへの生産移管を開始。
-ルーマニア工場を拡張し、ドイツとオーストリアから22製品ラインを移管。
-インド・バンガロールのエンジニアリングセンターを拡張。

開発動向

研究開発拠点

-2013年はインド・バンガロールのエンジニアリングセンターを拡張、年末までにエンジニアを84名に増強。

設備投資

設備投資額

 (単位:百万ポンド)
  2013年12月期 2012年12月期
センシング&コントロール部門 21.7 18.4
コンポーネント部門 4.5 4.8
統合製造サービス 3.5 1.2
非継続事業 - 0.4
全社 29.7 24.8