Xiangyang Automobile Bearing Co., Ltd.[襄陽汽車軸承股份有限公司] 2018年12月期の動向

業績

(単位:百万元)
2018年(12月止) 2017年(12月止) 增减率 (%) 原因
売上高 1,490.78 1,522.31 (2.07)

-自動車産業の不況や素材コストの高騰などの影響により、売上高が削減。

営業利益 (54.86) 14.84 - -
経常利益 (53.10) 17.38 -
純利益 (56.02) 14.22 -

株式譲受
-2019年4月26日、同社は、子会社湖北三環襄軸装備技術有限公司(襄軸装備)の株式50%を5.97百万元で湖北三環成套貿易有限公司に譲渡すると発表した。襄軸装備は2014年設立。ベアリング及びその部品、金属材料、非金属材料、自動車部品などの生産、販売を手掛けている。(2019年4月27日付けリリースより)

研究開発費用

(単位:百万元)
2018年(12月止) 2017年(12月止)
研究開発費用 54.93 49.91
売上高に占める割合 (%) 3.68 3.28

研究開発体制

-2018年末現在、同社は研究開発要員は263名、全体従業員の5.89%を占める。

海外投資
-2017年7月11、三環国際(波蘭)有限公司[Tri-ring International (Poland) Co., Ltd.]と、子会社「Fabryka o ysk Tocznych-Kra nik S.A.(FLT)」(以下ポーランド工場と略す)に対し、45百万ズウォティの増資を行い、増資完了後の持ち株比率を襄陽汽車軸承ルクセンブルク会社71.92%、三環国際27.49%、ポーランド工場従業員0.59%とすると発表していたが、8月26日、この増資案を変更すると発表。それによると、増資45百万ズウォティのうち、襄陽汽車軸承ルクセンブルク会社は3,578.40万ズウォティを、三環国際は885.60万ズウォティを、ポーランド工場従業員は36.00万ズウォティを出資するよう変更した。増資後の持ち株比率はそれぞれ79.52%、19.68%、0.80%となる。(2017年8月26日付け会社公告より)

-2017年7月11日、同社の支配株主である三環集団公司[Tri-ring Group Corp.]の子会社三環国際(波蘭)有限公司[Tri-ring International (Poland) Co., Ltd.]と、子会社「Fabryka o ysk Tocznych-Kra nik S.A.(FLT)」(以下ポーランド工場と略す)に対し、各々22.5百万ズウォティ、合計45百万ズウォティを追加出資しし、ポーランド工場の増資を行うと発表。ポーランド工場は自己調達した23百万ズウォティと合わせて、合計68百万ズウォティを工場設備投資に充てるが、登記所在地を特別経済区に移すことで、所得税の減免措置として34百万ズウォティの還付を受ける計画である。増資完了後の持ち株比率は、襄陽汽車軸承ルクセンブルク会社 71.92%、三環国際 27.49%、ポーランド工場従業員 0.59%となる。(2017年7月11日付け会社公告より)