FEV社のバッテリーセル分析能力について

ヨーロッパ拠点でのセル分析体制
FEVはヨーロッパに複数の拠点を持ち、バッテリーセルに関する高度な専門技術と試験設備を備えています。

アーヘンにあるFEVバッテリーセルラボは、性能・安全性・設計の観点からバッテリーセルをベンチマークする能力を有しています。

FEVのバッテリーセルラボでは、セルの開封・分解による評価や分析に加えて、試作セルの製作とテストも行っています。

FEVのバッテリーセルラボでは、電気試験や安全試験に加えて、セルの開封・分解を通じて詳細な分析ができます。

FEVバッテリーセルラボの概要
FEVのバッテリーセルラボでは、電気試験や安全試験に加え、セルの開封・分解を通じて、詳しい分析が行えます。

分析例
パウチセルの分析事例
セルの形状解析は、FEVのバッテリーセル・ベンチマークに含まれています。

SEM画像分析例:負極・正極・セパレーターの3つの構成要素
断面SEM/EDS分析によって、31Ahパウチセルの層構造と使用材料が確認された。

負極断面のSEM-EDS分析例
負極の断面をEDS分析した結果、黒鉛とSiOxの複合材でできていることが確認されました。

釘刺し試験とヒートパッド試験の実施例
169Ahの大容量NMC角形セルを使い、ガスの発生量と流れを測定するため、2種類の方法で試験を行いました。

シミュレーションに使うためのガス発生量とガス流量を測定する目的で、169AhのNMC角形セルに釘刺し試験を行い、セルを破壊しました。

シミュレーションに使うためのガス発生量とガス流量を測定する目的で、169AhのNMC角形セルにヒートパッド試験を行い、セルを破壊しました。

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