WP29、電池交換式EVの基準づくり日本主導で議論へ 自動車の国際基準を決める国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)は、日本からの提案を踏まえ、電池交換式電気自動車(EV)の基準づくりに入ることで合意した。国土交通省が議論を主導する見通し。まずは商用車を想定した基準案を2027年にもつくり、30年までに加盟国の国内法規に...

ニュース  最終更新日: 2025/04/16

EVバスの前部と左右側面に、EV専用ラベルの表示を義務付ける。EVバスには車体後部の表示も求める。ラベルの主な要件は、幅110ミリメートル以上、高さ80ミリメートル以上などとする。国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)において国連基準として成立したことを踏まえ、日本でも導入する。(2025年1月15日付日刊自動車新聞より)...

ニュース  最終更新日: 2025/01/15

WP29の1958年協定にカンボジアが来年加入 国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)の「1958年協定」に、カンボジアが2025年から新たに加入する。アジアの加入国は日本などに続く8カ国目。自動車基準認証の相互承認がアジア地域でさらに広がることになる。先月26～28日にフィリピン・マニラで開かれた「アジア地域官民共同フォーラ...

ニュース  最終更新日: 2024/12/20

国交省物流・自動車局長、ペダル踏み間違い時加速抑制装置 WP29の議論主導評価 国土交通省物流・自動車局の鶴田浩久局長は、定例会見を開いた。国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で日本が基準策定に向けて議論を提案・主導した「ペダル踏み間違い時加速抑制装置(ACPE)」が合意されたことについて、「日本の自動車技術のさ...

ニュース  最終更新日: 2024/12/10

国交省、ヘッドライトのオートレベリング 全車装着義務付けへ 国土交通省は、すべての自動車(二輪車や大型特殊自動車など一部車両を除く)に2027年9月から順次、自動前照灯照射方向調整装置(オートレベリング装置)を義務付ける。国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で「灯火器の取り付けに関する協定規則(第48号)」に関する基...

ニュース  最終更新日: 2024/09/26

実施し、過去10年間に同省に提出したレポート件数は約7,000件に上るという。 ・国交省は異例の記者会見を開き厳格な対応を示した。同省は、日本の認証プロセスは世界の主要国が参加する「自動車規制調和世界フォーラム (WP29)」の国連基準に準拠しており、自動車メーカーはこれに従うことが基本であると主張した。しかし、国土交...

ニュース  最終更新日: 2024/08/08

型車が27年9月1日から、継続生産車が30年9月1日から。車両総重量3.5トン超のトラックや乗車定員11人以上のバスの新型車は28年9月1日から、継続生産車は31年9月1日からとする。3月に開かれた国連自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で、灯火器の取り付けに関する協定規則(第48号)の改訂が合意されたことを踏まえ、国内基準の改正を行う...

ニュース  最終更新日: 2024/08/01

自動運転車の安全や電池耐久性能、WP29で合意 国土交通省は2日、国連自動車基準調和世界フォーラム(WP29)が先月末にスイスで開かれ「自動運転車の安全ガイドライン」と「電気自動車(EV)などのバッテリー耐久性能」の国際基準ができたほか「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」の基準案は11月の次回会合で採決される予定だと発表した...

ニュース  最終更新日: 2024/07/03

基準などを一部改正し、施行した。新型車は2026年12月から、継続生産車は29年12月から適用する。乗車定員10人以上の乗用車と車両総重量(GVW)3.5トン超の貨物車を義務付けの対象とする。国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)が定めた「協定規則第169号」(大型車用事故情報計測・記録装置にかかる協定規則)の要件を満たしたEDRの装...

ニュース  最終更新日: 2024/06/26

AWS、サイバーセキュリティー対策の参考文書を公開 アマゾンウエブサービス(AWS)は、パートナー企業である日立システムズ(東京都品川区)、SCSK、トレンドマイクロ、VicOne(東京都新宿区)とともに、自動車のサイバーセキュリティー対策などの参考文書として「WP29サイバーセキュリティー対応AWSリファレンス」を無償公開したと発表した...

ニュース  最終更新日: 2024/06/20

電気自動車(EV)の国際基準づくりを目指す官民組織「カーボンニュートラルセンター」を立ち上げ、31日に都内で初会合を開く。まず、今年中にバッテリー交換式EVの基準に関する議論を国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で始めることを目指す。国交省、経済産業省、環境省、自動車技術総合機構交通安全環境研究所、日本自動...

ニュース  最終更新日: 2024/01/29

に高品質と長期耐久性が求められるようになると発表した。これは同委員会公害・エネルギー作業部会(GRPE)で合意された提案に基づいている。  ・この提案は2024年6月の採択を目指しUNECE主催の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)に提出される。同提案では電気バンに搭載されるバッテリーについて2つの目標を設定している。' ・第１...

ニュース  最終更新日: 2024/01/17

国交省、DE乗用車路上試験の排ガス規制値強化 国土交通省は、ディーゼルエンジン(DE)を搭載した乗用車の型式認証で「路上排出ガス試験(RDE)」の規制値を大幅に強化する。国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で成立した協定規則第168号を導入し、同試験における窒素酸化物(NOx)の規制値を、台上排出ガス試験の規制値とほぼ同等...

ニュース  最終更新日: 2024/01/11

WP29、「大型車EDR」合意 国土交通省は、スイスで開かれた国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で、日本が議論を主導した「大型車EDR(イベント・データ・レコーダー)」の国連基準が国連協定新規則として合意されたと発表した。発効時期は2024年6月頃を見込む。大型車EDRの国連基準の対象車種は、バス、トラックなど乗車定員10人...

ニュース  最終更新日: 2023/11/22

国交省、排ガス規制基準改正 新たに粒子数も対象 国土交通省は、車両総重量3.5トン以下の自動車に関する排出ガス規制で粒子数(PN)の基準を追加するなど保安基準の詳細規定を改正した。施行は8日。国際連合欧州経済委員会自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で、軽・中量車の世界統一排出ガス測定法に関する国際規則の改正が合意...

ニュース  最終更新日: 2022/10/13

自動運転や運転支援技術の国際基準、日本が議論主導して改正合意 国土交通省と交通安全環境研究所が提案した自動運転と安全運転支援の技術の高度化に対応するための国際基準が、21～24日にスイス・ジュネーブで開かれた国連の第187回自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で合意された。高速道路を走行する自動運転車の自動車線維...

ニュース  最終更新日: 2022/06/28

付き自動運転)の適用対象車をトラックとバスにまで拡大する。道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の改正を6月下旬にも行い、7月1日から新型車に適用する予定だ。昨年11月の国際連合自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で、高速道路の同一車線における時速60キロメートル以下の自動運転システム(低速ALKS)の国際基準の対象を...

ニュース  最終更新日: 2022/03/16

WP29、騒音・タイヤ関連国際基準 「日本主導案」を承認 国際連合欧州経済委員会自動車基準世界フォーラム(WP29)傘下の騒音・タイヤ専門家会議で、後退時警報と追加騒音規定に関する国際基準が承認された。いずれも自動車技術総合機構の交通安全環境研究所(交通研)の研究員が議長職を務め、自動車騒音に関する国際基準策定で主導...

ニュース  最終更新日: 2022/02/25

に準拠させていくと発表した。同規格は、自動車のライフサイクル全体でのサイバーセキュリティー対策を規定する。来年7月以降、自動車メーカーが新型車の型式認証を取得するには、国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)が採択した規則「UNR155」に対応したサイバーセキュリティーマネジメントシステム(CSMS)が必要で、ルネサ...

ニュース  最終更新日: 2021/10/14

模災害発生時に車載通信装置を活用して危険や避難情報を一斉に配信するなど、自動車で避難する人の安全を確保することが狙い。自動車の安全や環境に関する技術基準を世界で統一する国連自動車基準調和世界フォーラム (WP29) を通じて通信装置の国際標準化を推進していく。車載通信装置をめぐっては、トヨタ自動車が提携先のメ...

ニュース  最終更新日: 2021/06/29