広汽、初の140kW水素燃料電池スタックをラインオフ ・広汽集団は3月27日、自社開発した140kW水素燃料電池スタック(FCスタック)をラインオフしたと発表した。 ・同FCスタックは高い統合性、高いエネルギー比率、高い安全性の3つの特徴を備える： 統合シングルセルと統合パッケージ技術を採用し、スタックの体積を30%小さくし、重量を...

ニュース  最終更新日: 2025/04/01

水電解装置の生産計画が経済産業省の「GXサプライチェーン構築支援事業」に認定されたと発表した。本社工場(愛知県豊田市)に投じる405億円の総投資額のうち、130億円を補助金で賄う。トヨタは、主に欧米のFC市場に向けてFCスタック7.5万基の供給を目指している。水電解装置では、30年頃に累計3ギガワットの事業規模を目指しており...

ニュース  最終更新日: 2024/12/19

東芝ESS、商用車向けFCスタック 米社と共同開発へ 東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS)は、商用車用燃料電池技術を持つ米国のニンバスパワーシステムズと、バスやトラック、定置用向けを想定した次世代型純水素燃料電池スタックを共同開発することで合意したと発表した。ニンバスが保有するスタック関連技術と、東芝ESSが持つ燃料...

ニュース  最終更新日: 2024/11/26

ための防振ゴムで、タンクバルブからの振動低減に貢献する。乗用車に比べ、長時間使用かつ大容量のタンクを搭載するため、振動低減と信頼性の両立を図る設計開発を行った。 ・水素ホースは、タンクに充填された水素をFCスタックへ供給するもの。乗用車のホースよりも長尺化したことに加え、シール性能を維持できるように開発...

ニュース  最終更新日: 2024/07/24

ースにすることで、SUVならではのユーティリティやパッケージで多様なニーズに対応する。車体サイズは、全長4,805ｍｍ、全幅1,865ｍｍ、全高1,690ｍｍ、ホイールベース2,700mm。 ・搭載する燃料電池(FC)システムは、コアとなるFCスタックを刷新するとともに、補機類の合理化や低消費電力化を徹底した。新構造セルユニットの採用や生産...

ニュース  最終更新日: 2024/07/18

rspaecher製の燃料電池(FC)システム用新型カソードアイソレーションバルブ(CIV)を発表した。 ・この新型CIVは、シール気密性に関する厳しい要件を満たし、FCシステムの早期劣化を防止する。システム全体のシャットダウン時にFCスタックを密閉隔離し、システム内の状態を一定に保つことで迅速な再起動を可能にする。そのフェイルセー...

ニュース  最終更新日: 2024/06/11

川崎重工、燃料電池システムで仏シンビオと共同開発 川崎重工業と仏シンビオは、燃料電池(FC)システムの共同開発に取り組むと発表した。川崎重工の高圧水素ガス減圧弁などを用いた水素供給システムと、シンビオのFCスタックパックを組み合わせる。まずは建設機械向けに、早ければ2026年の製品化を目指す。将来的にはトラックや...

ニュース  最終更新日: 2024/03/01

離は約500キロメートル。時速100キロメートルまでの加速性能は6秒。FCシステムは車両前部に搭載し、後部座席側に水素タンクを配置した。協業先であるトヨタ自動車の燃料電池車(FCV)「ミライ」と同じFCセル(単電池)を搭載。FCスタックや駆動システムはBMWの独自開発だ。BMWは、2011年からトヨタとFCVの共同基礎研究に取り組んでいる。(20...

ニュース  最終更新日: 2023/07/26

ボッシュ、2030年に売り上げ7800億円 FCスタック向けなど水素関連製品拡充 ボッシュは、水素エンジン部品や燃料電池(FC)スタックなど、水素関連製品を拡充し、2030年までに売上高50億ユーロ(約7800億円)を目指す。金属脆化(ぜいか)を防ぐコーティング技術や車載用の高圧水素タンク、白金の回収技術などを確立することで、生産から使用...

ニュース  最終更新日: 2023/07/21

始した。宅急便の荷物を積載して夜間の幹線輸送で使用し、水素燃料活用の可能性と実用性を検証する。FC大型トラックの走行実証は、日本で初めてとなる。ベース車両は日野「プロフィア」。トヨタのFCセダン「ミライ」のFCスタックを、大型トラック向けに出力と耐久性を向上させて上下に2基搭載する。水素の充填量は50キログラム...

ニュース  最終更新日: 2023/05/22

ュランの水素事業合弁会社であるシンビオは、欧米とアジアの3極に燃料電池(FC)部品の生産体制を構築する。このほど米国で生産拠点を新設したほか、欧州の新拠点も今年中に生産を始める。これにより燃料電池車(FCV)向け「FCスタックパック」などの生産能力が現在の10倍以上に増える見通し。アジアでも日本を含め、工場立地の選定...

ニュース  最終更新日: 2023/03/22

水素を製造する「水電解装置」を開発し、デンソー福島(福島県田村市)で近く稼働させると発表した。水素の「地産地消モデル」を目指す。燃料電池車(FCV)「ミライ」の固体高分子形FC(燃料電池)スタックを流用して開発した。FCスタックによる発電と逆に、FCスタック内の水を電気分解し、水素と酸素を取り出す。1時間当たり約8キログ...

ニュース  最終更新日: 2023/03/10

を出展 ・IHIは、燃料電池システム用の電動ターボチャージャー(ETC: Electric Turbocharger)を出展した。S/M/Lの3サイズを展開し、Lサイズの出展は今回が初になるという。・このターボチャージャーは、燃料電池システムにおいてFCスタックに圧縮空気を送るための装置。圧縮空気をFCスタック内で水素と反応させた後、発生した水蒸気でタ...

ニュース  最終更新日: 2022/03/16

路線バスのプラットフォームと、トヨタの燃料電池車(FCV)「ミライ(MIRAI)」および燃料電池バス(FCバス)「SORA」で培ってきたFCシステムを組み合わせる。BEVとFCVの部品の共通化によるコストの大幅低減を図るとともに、新世代のFCスタックを採用し、これまでのトヨタ・日野のFCバス開発のノウハウも活用することで、より長寿命で付加価...

ニュース  最終更新日: 2022/02/28

帝人、ミライにポリエステル立体成型吸音材 帝人は、ポリエステル立体成型吸音材がトヨタ自動車の燃料電池車 (FCV) 「ミライ」に採用されたと発表した。FCスタック内で水素と空気を化学反応させ、発生した水をFCスタックや排水管から車外に排出する際のノイズの低減を図る材料として活用する。内部まで均等に熱を浸透させる特殊...

ニュース  最終更新日: 2021/03/29

古河電工、高圧配電部品モジュールがトヨタ「ミライ」に採用 古河電気工業は、トヨタの燃料電池車 (FCV) の新型「ミライ (Mirai)」に高圧配電部品モジュールが採用されたと発表した。今回供給を行う高圧配電部品モジュールは、システムを構成するFCスタックや昇圧コンバーター内部の部品間を電気的に接続し、高電圧・大電流の電力...

ニュース  最終更新日: 2021/03/15

ボッシュ、FCシステムコンポーネント22年実用化へ 独ボッシュは、自動車向け燃料電池(FC)システムコンポーネントを開発し、早ければ2022年にも実用化する。開発中のFCスタックに加え、水素ガスインジェクターやエアバルブなど燃料電池車(FCV)の基幹部品を一体化したシステム。まずカーボンニュートラル社会に対応する電動車両とし...

ニュース  最終更新日: 2021/03/12

神戸製鋼所、「ミライ」のFCスタックセパレーター 新たなチタン材採用 神戸製鋼所は、世界で初めて量産化に成功した「ナノカーボンコンポジットコート (NC) チタン」が、トヨタ自動車が昨年12月に発売した燃料電池車 (FCV) 「ミライ」のFCスタックのセパレーターに採用されたと発表した。チタンの酸化被膜中に導電体であるナノサイ...

ニュース  最終更新日: 2021/03/01

したと発表した。・2021年春以降に販売を開始する予定。トラック・バス・鉄道・船舶などのモビリティや定置式発電機など、様々な用途のFC製品の開発・製造事業者が活用できる。・高性能化された2代目「MIRAI (ミライ)」のFCスタックやエア供給・水素供給・冷却・電力制御など各々のFCシステム関連部品を一つのコンパクトなパッケ...

ニュース  最終更新日: 2021/02/26

ム製シール部材。初代「ミライ」向けの従来品から品質や性能を向上させつつ、材料開発を通じて製法を刷新し、高速成型を可能にするなど量産性を大幅に改善させたという。住友理工はそのほか、新型「ミライ」向けに、FCスタックフレームマウント、レギュレーターマウント、水素タンクマウントなどの防振ゴムや、水素ホース、...

ニュース  最終更新日: 2020/12/22