Kodal Minerals、マリ産スポジュメン精鉱を中国に向け初出荷 ・西アフリカでリチウム生産および鉱物探査・開発事業を手がけるKodal Mineralsは12月1日、同社初となるスポジュメン精鉱2万8,950トンの出荷を完了したと発表した。本鉱石はコートジボワールのサンペドロ(San Pedro)港で専用ばら積み貨物船に積み込まれ、同船は11月30日に中国・海...

ニュース  最終更新日: 2025/12/08

トランプ政権の官僚、米国政府は鉱物資源企業の株式をさらに取得すると発言 ・米国・国家エネルギー・ドミナンス会議(ホワイトハウスが2025年2月に設立)の幹部であるJarrod Agen氏は12月4日、米国政府が重要鉱物資源企業の株式をさらに取得する計画だと述べた。米国の複数メディアが同日付で報じた。 ・「我々の立場からすればこれ...

ニュース  最終更新日: 2025/12/08

の競争力を確保するため、LMFP (リン酸マンガン鉄リチウム) 電池・LMR (リチウムマンガンリッチ) 電池・ナトリウム電池など新たな普及型電池関連技術の高度化を進め、産業生態系の早期構築を図る。 ・一方、二次電池素材・鉱物のサプライチェーン強化にも重点を置き、主要素材や重要鉱物の中国依存が高い現状を踏まえて、国内産...

ニュース  最終更新日: 2025/12/01

Vulcan ElementsとReElement Technologies、米国から7億ドルの融資を獲得 ・米国戦略資本局(Office of Strategic Capital: OSC)は11月21日、米国内のネオジム鉄ホウ素(NdFeB)磁石の増産と重要鉱物サプライチェーンの大幅強化を目的とした、米国のレアアース磁石メーカーのVulcan ElementsとReElement Technologiesに対する総額7億ドルの条件付き融資コミットメントを...

ニュース  最終更新日: 2025/11/28

英国政府、新たな重要鉱物戦略を発表 ・英国政府は11月22日、新しい重要鉱物戦略(Critical Minerals Strategy)を発表した。この戦略には最大5,000万ポンドの資金が投入される。戦略の目的は重要鉱物の国内生産を増やして過度な輸入依存度を下げることで、2035年までに、いかなる重要鉱物についても特定の一カ国からの輸入が英国における供...

ニュース  最終更新日: 2025/11/27

米国エネルギー省、トランプ政権の政策支援に向け再編 ・米国エネルギー省は11月20日、主要部署の名称変更に加え、専門的に人工知能(AI)、核融合、重要鉱物などに対応する部署の新設も含む組織再編を発表した。トランプ政権は化石燃料の推進を目指していることから、この再編では、1970年代に設置された再生可能エネルギー・効...

ニュース  最終更新日: 2025/11/25

欧州投資銀行、重要鉱物資源分野で豪州政府との協力を強化 ・EUの公的金融機関である欧州投資銀行(EIB)は11月17日、開発部門EIB Globalを通じて豪州政府と重要鉱物資源分野における協力強化に関する意向表明書を締結した。  ・これはEIBが豪州の重要鉱物プロジェクトに対する融資を支援する第一歩となり、探査・採掘から加工、リサ...

ニュース  最終更新日: 2025/11/20

ntsとReElement Technologiesからワラント(新株引受権)を受け取り、商務省は5,000万ドルのVulcan Elementsの株式を取得する。 ・焼結ネオジム(NdFeB)磁石を製造するVulcan Elementsは、2025年3月に試作生産ラインを開設した。レアアースと重要鉱物の製錬を行うReElement Technologiesは使用済み磁石、電子機器廃棄物、採掘精鉱を高純度のレアアース酸化物に...

ニュース  最終更新日: 2025/11/13

ェクトは以下の3点に取り組む：  1.リサイクル材料を次世代EVバッテリーに統合する取り組みを支援。  2.循環型バッテリー材料が炭素排出量削減に寄与することを実証。  3.輸入原料への依存度を減らすことで英国の重要鉱物戦略を支援。  Based on Altilium press release...

ニュース  最終更新日: 2025/11/13

印Lohum、ウッタル・プラデシュ州に統合型レアアース磁石工場を開設 ・インドの重要鉱物・バッテリーリサイクル企業Lohum Cleantechは11月10日、ウッタル・プラデシュ州にインド初となる統合型レアアース磁石工場を開設した。投資額は50億ルピー(約87億円)で年間生産能力は2,000トンに達する。  ・インド国内のレアアース磁石需要は2025...

ニュース  最終更新日: 2025/11/13

米Redwood Materials、サウスカロライナ州キャンパスで重要鉱物回収事業を開始 ・米国の新興バッテリーリサイクル企業Redwood Materialsは11月6日、サウスカロライナ州バークレー(Berkeley)郡にある同社キャンパスで操業を開始し、当初は年間2万トン規模の原料生産を追加すると発表した。  ・この600エーカー(約240ヘクタール)のキャンパスで行...

ニュース  最終更新日: 2025/11/11

Kodal Minerals、マリ共和国でリチウムプロジェクトを開始 ・西アフリカでリチウム生産および鉱物探査・開発事業を手がけるKodal Mineralsは11月4日、マリ共和国南部で「ブグニ(Bougouni)リチウムプロジェクト」第1段階の操業開始を発表した。  ・このプロジェクトは、マリの現地登録鉱山会社Les Mines de Lithium de Bougouni (LMLB)によって運営され...

ニュース  最終更新日: 2025/11/06

deは10月31日、同社初となる低CO2排出の合成黒鉛量産工場をカナダ・オンタリオ州に建設すると発表した。この合成黒鉛は電気自動車(EV)バッテリー向けの負極材として使われる。  ・同社の生産施設はカナダが主導するG7重要鉱物生産同盟(G7 Critical Minerals Production Alliance)の取り組みとして紹介された。今後、EVバッテリーだけでなく半導...

ニュース  最終更新日: 2025/11/06

気自動車(EV)のモーターなどに使用されるレアアース(重希土類)の日本国内向け輸入を開始したと発表した。豪州由来のレアアース鉱石をマレーシアで分離・精製して日本に輸入する。中国以外からのレアアースの輸入は重要鉱物の調達リスク分散につながる。今春には、中国政府がレアアースの輸出規制を強化したことに伴い一部の自...

ニュース  最終更新日: 2025/11/05

タイの政治家、米国・タイのレアアース供給に関する覚書を批判 ・タイ政府は10月27日、マレーシア・クアラルンプールで開催されたASEANサミットにおいて、米国政府と重要鉱物の供給に関する覚書を締結した。これに対し、民主党と国民党は潜在的なリスクを懸念している。タイ現地紙Bangkok Postが27日に報じた。 ・民主党の副党首は...

ニュース  最終更新日: 2025/10/31

欧州委員会、中国へのレアアース依存度低減に向け新たな重要鉱物パートナーシップを模索 ・欧州委員会のフォン・デア・ライエン委員長は10月25日、経済フォーラムの年次会議(2025 Berlin Global Dialogue)において、EUは欧州で重要鉱物の生産や加工を目指す戦略プロジェクトへの投資を拡大すると表明した。同時に重要鉱物の調達に向けて...

ニュース  最終更新日: 2025/10/30

日本と米国、レアアース供給確保のための枠組み協定に署名 ・トランプ大統領と高市首相は10月27日、重要鉱物およびレアアースの供給確保のための枠組み協定に合意した。同日付のホワイトハウスのリリースで発表された。両首脳は、トランプ大統領の訪日中に東京の赤坂迎賓館で合意文書に署名した。 ・日本と米国はこの合意に基...

ニュース  最終更新日: 2025/10/29

はまた、タイおよびベトナムとの相互貿易枠組みにも署名した。これらにより、米国製品の関税障壁が撤廃され、米国の工業製品および農産物輸出に特恵的な市場アクセスが認められる。 ・マレーシアとタイは、米国と重要鉱物資源に関する協定にも署名した。 (Trump on Truth Social on October 27, 2025)(Whitehouse.gov releases on October 27, 2025) 1 / 2...

ニュース  最終更新日: 2025/10/28

までに英国で生産が見込まれる電気自動車の少なくとも半数を賄うのに十分なリチウムが埋蔵されている。  ・英国初の精製LHMサンプルは同社の実証プラントで生産された。同施設は岩石の破砕と粉砕(微粉化)、リチウム含有鉱物の分離、それらを処理してLHM一水和物を生産するまでの全工程を網羅している。同社は実証プラントの成...

ニュース  最終更新日: 2025/10/28

象は主要サプライヤー3社、すなわちカナダの Vale、日本の住友金属鉱山、ノルウェーの Glencore Nikkelverk 精錬所に限定されていた。  ・今回の中止は、外国への依存度を減らして国家安全保障を強化する計画の一環として重要鉱物の国内生産を促進する緊急権限を、今年4月にトランプ大統領が発動したことによる。  ・この突然の中止...

ニュース  最終更新日: 2025/10/22