トヨタ、いすゞ、日野、バスに自社基準不適合部品を使用、サービスキャンペーン実施 ・トヨタ、いすゞ、日野の3社は9月30日、各社のバスに使用する一部の部品に、各社が設定した基準を上回る環境負荷物質(カドミウム、六価クロム)が含有されていたと発表した。各社の基準は日本自動車工業会(自工会)の自主取り組み目標に準拠し...

ニュース  最終更新日: 2024/10/01

電気バス(EVバス)「J7」を販売すると発表した。2024年1月に受注を開始し、25年秋に納車を始める。BYDの次世代「eプラットフォーム3.0」を採用した商用車を26年から日本市場に投入する。また、同社は23年末から納車するEVバスで六価クロムの使用を取り止め、日本自動車工業会の規定に準拠することも明らかにした。BYDジャパンが日本市...

ニュース  最終更新日: 2023/11/15

日野、BYD製小型EVバスの発売凍結 自工会の自主規制物質 六価クロム使用 日野自動車は、2022年度内を予定していた小型の電気バス(EVバス)「ポンチョZ(ズィー)EV」の発売を凍結すると発表した。同社は理由を公表していないが、OEM(相手先ブランドによる生産)の調達先である中国・比亜迪(BYD)が開発した車両に、日本自動車工業会(自工会)...

ニュース  最終更新日: 2023/02/20

る。また当該センターに複数拠点に跨って実施されていた同社のePDサービスを統合することにより、それらの拠点の負荷を軽減させ他の技術に能力を割り当てられるようになるとしている。ePD技術はREACH規格に準拠しており、六価クロムを含み健康に悪影響を及ぼすガルバニック法に替わる持続的な方法になるとされている。（2019年5...

ニュース  最終更新日: 2019/05/16

。・同合意は、ブレーキパッドに含まれる銅含有量を2021年までに5％以下に、2025年までに0.5％以下に削減するように要求するものである。・この自主的な取り組みには、銅のみならず、水銀、鉛、カドミウム、アスベスト、六価クロムの量を削減することも要求されている。・ブレーキパッドに含まれる有害物質が、道路から小川、河...

ニュース  最終更新日: 2015/01/23

に入った。乗用車メーカーの団体組織「全国乗用車聨席会」の政策研究室、王宏副主任が明らかにした内容を中国経済時報などが報じた。･同副主任によると、規制内容は、自動車及びその構成部品に含まれる①鉛、水銀、六価クロム、PBBs、PBDEsなどの成分は質量全体の0.1％、②カドミウム(Cd)成分は同0.01％を超えてはならないとして...

ニュース  最終更新日: 2009/07/27

ゆる国産車及び輸入車については、リサイクル率を80％とし、うち素材は75％以上でなければならない。更に、鉛合金、蓄電池、鉛メッキ、クロムメッキ、添加物(安定剤)、ランプ用水銀以外には、鉛、水銀、カドミウム及び六価クロムの使用を規制する。これに先立ち、今年から自動車メーカーおよび販売会社に対し、自動車のリサイ...

ニュース  最終更新日: 2008/09/16

トープラ、東海工場に表面処理工場を増設 トープラは、東海工場(静岡)内に六価クロム/クロムフリー表面処理工場を増設した。表面処理能力アップを図るため、既存のめっき1ラインを更新し、ジオメット、トップコート各1ラインを新設した。投資額は約7億円。08年初頭から量産開始の予定。（2008年1月15日付プレスリリースより）...

ニュース  最終更新日: 2008/01/15

横浜ゴムは、亜鉛めっきしたホースの継手や金具について、六価クロムによる皮膜形成処理を行ってきたが、より安全性の高い三価クロムを使う皮膜形成法に切り替えると発表した。六価クロムに発がん性などの疑いがあるためで、今年６月から切り替えに踏み切った。亜鉛めっきは安価で優れた耐食性を持ち、自動車部品を始め家電...

ニュース  最終更新日: 2007/08/10

日本パーカライジング、新システムを開発 日本パーカライジングは、亜鉛メッキの表面処理向けに、クロムの使用を全廃する新システムを開発、本格販売を開始する。自動車部品などの防錆処理として一般的な亜鉛メッキでは、これまで、発がん性のある六価クロムが使用されていたが、９０年代初頭から、欧州の自動車メーカーを...

ニュース  最終更新日: 2006/05/09

トヨタ、環境負荷4物質を全廃 トヨタ自動車は日本と欧州で発売する車の環境負荷4物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム)を全廃する。4物質を使用しない新型モデルを日本で発売したのを皮切りに、07年までに日欧で販売する新型車と既販車の全モデルで廃止する。自動車業界ではホンダが年内中に4物質を全廃する方針を打ち出して...

ニュース  最終更新日: 2005/06/14

三桜工業、ブレーキチューブなどの配管向け「クロムレス」の新製品を開発 三桜工業は、ブレーキチューブなどに使用する配管で "クロムレス" の新製品を開発した。従来は表面処理(亜鉛メッキ)を施した後、耐食性の向上を目的に六価クロムの被膜を活用していたが、代替物質を採用しながら同レベルの性能を確保した。六価クロム...

ニュース  最終更新日: 2005/04/05

ホンダ、六価クロムとカドミウムを年内に全廃 ホンダは15日、国内で生産する二輪車と四輪車に使用する六価クロムとカドミウムを今年末までに全廃すると発表した。環境に与える影響が大きい重金属4物質(環境負荷物質)のうち、削減が難しい六価クロムの使用を、現行生産車を含めて全廃するのは世界の自動車メーカーでも初めて。...

ニュース  最終更新日: 2005/03/16

ホンダ、六価クロム「レジェンド」で半減 ホンダはボルトやホイールなど自動車部品のさび止めに幅広く使われている六価クロムの全廃に向け、技術的なめどをつけた。新型「レジェンド」では従来の使用部品の50％を六価クロムを使わない表面処理部品に切り替えた。「目標としている05年度末の全廃へ弾みがついた」(本田技術研究...

ニュース  最終更新日: 2004/10/15

ーヘッドカバー一体エアクリーナーと樹脂製インテークマニホールドで構成される。このうち樹脂製インマニは樹脂部品同士の接合部の形状を最適化したことなどで、薄肉化と世界トップレベルの耐圧性を両立させた。また六価クロムなどの環境負荷物質を使用していないため、欧州廃車指令にも適合している。(2004年7月21日付日刊自...

ニュース  最終更新日: 2004/07/21

ダイセルポリマー、六価クロム使わない樹脂めっき ダイセルポリマー(東京都千代田区)は21日、奥野製薬工業(大阪市)と共同で、環境負荷の高いクロム酸(六価クロム)を使用しない樹脂めっき技術を開発したと発表した。自動車分野では、主にラジエーターグリルやドアハンドルなどの装飾に使われるもので、05年度までに実用化する計...

ニュース  最終更新日: 2004/04/22

関東学院大、トヨタなど、光触媒で負荷物質排除 関東学院大学表面工学研究所は9日､トヨタ自動車､関東化成工業と共同で､環境配慮型の樹脂めっき技術を世界で初めて開発したと発表した。樹脂めっきに光触媒を用いることで､これまで不可欠だった六価クロムや過マンガン酸などの環境負荷物質を排除した。自動車エンブレムな...

ニュース  最終更新日: 2004/03/10

拡大する。両社は、コスト削減を目的にした共同購買組織「RNPO」を01年4月に設立している。RNPOによる共同購買額は年間150億ドルを超えている。今後、日欧の自動車リサイクル法規制に対応するため、鉛、水銀、カドミウム、六価クロムの4物質を含まない部品の使用を増やす。共同購買組織を通じた環境性の高い部品購買を拡大するこ...

ニュース  最終更新日: 2003/08/25