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2024年07月24日(水)

・北京汽車集団(BAICグループ)は、インドネシアにおける北京汽車ブランド車の配給会社であるPT JHL Internasional Otomotif (JIO)を通じて、PT Handal Indonesia Motorを現地組立の提携先に指名した。CKD組立契約の調印式は、7月17日にガイキンド国際モーターショー(GAIKINDO Indonesia International Auto Show)会場で行われた。現地メディアRepublikaが7月20日に報じた。

・西ジャワ州プルワカルタ(Purwakarta)に位置するJIOの新工場では、北京汽車のインドネシア現地法人BAIC Indonesiaに一つの生産ラインが割り当てられ、2025年にミッドサイズSUV「BJ40 プラス(Plus)」を1,680台生産し、2-3年目にはコンパクトSUV「BJ30」とコンパクトSUV「X55 II」の生産も開始する計画。さらに翌年には電気自動車(EV)の生産も計画されている。最初の5年間で、BAIC Indonesiaは年間生産台数約1万2,000台を目標に設定している。

・初期段階では、JIOは中国の北京汽車の工場から半完成車両キットを受け取り、セミノックダウンを行う。その後、インドネシアでの国産化率(TKDN)が一定の水準を満たした段階で、現地調達した部品を使用したCKD生産が行われる。同社はインドネシア国内とASEAN市場向けに販売を拡大する計画。

・JIOはまた、今後5年間で、総投資額1兆ルピア(約94億円)超の敷地面積40ヘクタールの北京汽車ブランド車の専用工場を建設する計画であるという。

(From an article of Republika on July 20, 2024 and multiple sources)

2024年07月19日(金)

・北汽集団は7月17日、東方電気(成都)氫能科技有限公司(以下、東方氫能)と水素エネルギー産業に関して提携協議を締結したと発表した。具体的な提携内容は以下の通り。

  • 京津冀(北京市、天津市、河北省)地域と四川地域の水素燃料製品の市場展開を相互に支援し、水素エネルギー車両を共同開発する。
  • 水素エネルギー共同研究開発センターを設立し、特定地域や特定シナリオに対する水素燃料商用車製品を開発する。
  • 産業チェーン全体のプロジェクトでの提携を検討し、顧客に水素原料+水素充填+車両への応用を一体化したソリューションを提供する。

北汽集団のWechat公式アカウントに基づく

2024年07月19日(金)

・北京汽車は7月15日、タジキスタンの首都ドゥシャンべ(Dushanbe)でグリーン交通を促進するため、1,000台のミッドサイズEVセダン「EU5」のタクシーを納入すると発表した。また、北京汽車の株洲工場から新車の「EU5」を300台納入した。

・今後、両社はさらに協力を深め、より環境に優しく、低炭素で持続可能な発展の道を共同で模索していくとしている。

Based on BAIC press release