RAV4 (Toyota)

 ニュース
2023年11月06日(月)

・トヨタの北米統括会社であるToyota Motor North Americaは11月1日、交換用バッテリー(12ボルト)の形状の問題により、北米で2013-2018年型のミッドサイズクロスオーバーSUV「RAV4」をリコールすると発表した。米国だけで約185万4,000台がリコール対象となる。

・トヨタの広報担当者によると、カナダ及びメキシコでさらに約30万6,000台が影響を受けるため、リコールの対象車は合計で約216万台に上ると述べた。

・トヨタは「最も形状の小さい一部の交換用バッテリーを使用している場合、バッテリーの押さえクランプがしっかり留められていない可能性があり、車両の急回転時にバッテリーが動くことで、火災につながる恐れがある」と説明した。

・同社は現在、改善策を策定している最中であり、販売店で押さえクランプ、バッテリートレイ、バッテリープラス端子カバーの交換を実施する方針としている。

・トヨタは12月下旬までに対象車両のオーナーにリコールを通知する予定。

(Toyota release and other sources on November 1, 2023)

2023年11月06日(月)

・オーストラリア連邦自動車産業会議所(FCAI)が11月3日に発表した10月の新車販売台数は、前年同月比22.3%増の10万6,809台となった。

・1-10月の累計販売台数は前年同期比12.0%増の100万6,095台となっている。

・10月の販売台数を車型別に見ると、乗用車は32.2%増の1万7,616台、SUVは22.3%増の5万9,259台、小型商用車が19.7%増の2万5,681台、大型商用車が4.5%増の4,253台となった。

・販売全体に占める電気自動車(EV)の割合は5.7%だった。

・メーカー/ブランド別に見ると、トヨタが前年同月比11.2%増の2万298台、マツダが61.3%増の9,316台、フォードが10.0%増の8,605台、現代自が25.2%増の6,620台、三菱が6.9%増の6,395台などとなっている。6位はMGで、21.3%増の6,102台だった。

・モデル別では、首位はトヨタ「ハイラックス(Hi-Lux)」で5,766台、2位はいすゞ「D-Max」で3,198台、3位はトヨタ「RAV4」で2,598台となっている。

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2023年09月05日(火)

・オーストラリア連邦自動車産業会議所(FCAI)が9月5日に発表した8月の新車販売台数は、前年同月比15.4%増の10万9,966台だった。堅調な国内需要と納入状況の改善を背景に、前年比で二桁増となった。
・1-8月の累計販売台数は前年同期比9.9%増の78万8,584台となっている。
・8月の販売台数を車型別に見ると、乗用車は3.3%減の1万9,336台、SUVは28.3%増の6万2,313台、小型商用車が6.9%増の2万4,031台、大型商用車が1.7%増の4,286台となった。
・販売全体に占める電気自動車(EV)の割合は6.4%、ハイブリッド車(HV)の割合は10.5%だった。
・メーカー/ブランド別に見ると、トヨタが前年同月比8.3%増の2万2,321台、マツダが4.1%減の8,458台、フォードが35.3%増の7,898台、現代自が2%減の6,513台、起亜が4%減の6,510台などとなっている。また5位はMGで、74.6%増の5,368台。同社のシェアは前年同月の3.2%から4.9%に伸長した。
・モデル別では、首位はトヨタ「Hi-Lux」で5,762台、2位はフォード「Ranger」で5,760台、3位はトヨタ「RAV4」で3,317台となっている。
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