Hilux (Toyota)

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2024年10月08日(火)

・ブラジル全国自動車製造業者協会(ANFAVEA)が発表した9月の新車登録台数(トラック・バスを含む)は、前年同月比19.5%増の23万6,334台となった。

・新車販売台数のうち、国内生産車は前年同月比15.5%増の19万3,770台、輸入車は42.0%増の4万2,564台。

・車型別では、乗用車が17.8%増の17万1,686台、小型商用車(LCV)が22.6%増の5万1,189台、トラックが30.6%増の1万1,455台、バスが33.3%増の2,004台となっている。

・乗用車の販売台数をブランド別に見ると、FCAが3万7,956台(シェア22.1%)、VWが2万9,546台(同17.2%)、GMが2万2,415台(同13.1%)、トヨタが1万4,793台(8.6%)、現代が1万4,475台(同8.4%)など。LCVでは、FCAが2万4,550台(シェア48.0%)、VWが5,666台(同11.1%)、GMが5,260台(同10.3%)、トヨタが5,121台(同10.0%)、フォードが3,579台(同7.0%)など。

・9月のモデル別乗用車販売台数は、1位がVWの「ポロ(Polo)」で1万2,355台、2位がシボレーの「オニキス(Onix)」で8,610台、3位がVWの「Tクロス(T Cross)」で 8,543台だった。LCVでは、1位がフィアット「ストラーダ(Strada)」で1万4,240台、2位がトヨタ「ハイラックス(Hilux)」で5,118台、3位がフィアット「トロ(Toro)」で4,925台だった。

・また、ANFAVEAが発表した乗用車とLCVの燃料別販売台数は、フレックス燃料車が前年同月比13.5%増の17万8,144台(シェア79.9%)、ディーゼル車が34.3%増の2万2,927台 (同10.3%)、ガソリン車が70.4%増の8,478 台(同3.8%)、ハイブリッド車(HV)が10.0%増の4,101台(同1.8%)、プラグインハイブリッド車(PHV)が55.9%増の4,529台(同2.0%)、電気自動車(EV)が157.0%増の4,696台(同2.1%)となっている。

・1-9月の累計では前年同期比14.1%増の185万9,025台となった。

・Scotiabankは9月18日、ブラジルの2024年通年販売を227万台、2025年通年販売を238万台と見込み、7月の前回予測を据え置いた。

・Fenabraveによれば、9月の好調な販売はレンタカー会社の車両更新に加え、信用供与状況の改善、労働市場の過熱、収入の増加を反映しているという。

(ANFAVEA press release on October 7, 2024) (Fenabrave press release on October 3, 2024)
(Scotiabank press release on September 18, 2024)(multiple sources on October 3, 2024)

2024年10月04日(金)

・ブラジル全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)が発表した9月の新車登録台数(トラック・バスを含む)は、前年同月比19.6%増の23万6,353台となった。

・車型別では、乗用車が17.8%増の17万1,658台、小型商用車(LCV)が22.2%増の5万1,028台、トラックが33.2%増の1万1,218台、バスが34.4%増の2,449台となっている。

・乗用車の販売台数をブランド別に見ると、VWが2万9,546台(シェア17.2%)、フィアットが2万7,277台(同15.9%)、GMが2万2,407台(同13.1%)、トヨタが1万4,696台(同8.6%)、現代が1万4,491台(同8.4%)など。LCVでは、フィアットが2万2,368台(同43.8%)、VWが5,667台(同11.1%)、GMが5,258台(同10.3%)、トヨタが5,118台(同10.0%)、フォードが3,588台(同7.0%)など。

・9月のモデル別乗用車販売台数は、1位がVWの「ポロ(Polo)」で1万2,355台、2位がシボレーの「オニキス(Onix)」で8,610台、3位がVWの「Tクロス(T Cross)」で 8,543台など。LCVでは、1位がフィアット「ストラーダ(Strada)」で1万4,240台、2位がトヨタ「ハイラックス(Hilux)」で5,118台、3位がフィアット「トロ(Toro)」で4,925台など。

・1-9月の累計販売台数は前年同期比14.1%増の185万8,760台となった。

・Scotiabankは9月18日、ブラジルの2024年通年販売を227万台、2025年通年販売を238万台と見込み、7月の前回予測を据え置いた。

・Fenabraveによれば、9月の好調な販売はレンタカー会社の車両更新に加え、信用供与状況の改善、労働市場の過熱、収入の増加を反映しているという。

(Fenabrave press release on October 3, 2024) (Scotiabank press release on September 18, 2024)
(multiple sources on October 3, 2024)

2024年10月03日(木)

・オーストラリア連邦自動車産業会議所(FCAI)が10月3日に発表した9月の新車販売台数は、前年同月比12.4%減の9万7,020台となった。1-9月の累計販売台数は前年同期比3.1%増の92万7,246台となっている。

・9月の販売台数を車型別に見ると、乗用車は22.2%減の1万4,488台、SUVは11.9%減の5万6,440台、小型商用車は9.4%減の2万1,568台、大型商用車は6.5%増の4,524台となった。

・FCAIのTony Weber氏は、3つのトレンドが明確になってきていると指摘した。第一はSUVが好まれており、乗用車の80%を占めている。第二は、低排出ガス車が好まれており、HVとPHVの販売が増加している。第三は、EV販売は期待はずれになっている、という。

・メーカー/ブランド別に見ると、トヨタが前年同月比13.4%減の1万8,110台、フォードが3.6%増の8,303台、マツダが2.1%増の8,201台、起亜が4.8%増の7,650台、三菱自動車が6.4%増の6,130台などとなっている。

・モデル別では、首位はトヨタ「RAV4」で5,182台、2位はフォード「レンジャー(Ranger)」で4,485台、3位はトヨタ「ハイラックス(HiLux)」で4,313台となっている。

FCAI release on October 3, 2024