3 Series (BMW)

 ニュース
2023年11月16日(木)

ams OSRAMは、自動車照明用LED「OSLON Submount PL」の第3世代を発表した。この新しいLEDは、ヒートシンクへの直接取り付けに対応しており、標準的なロー/ハイビームのヘッドランプにおいてシステムコストの削減が可能となる。また、前世代よりも約9%高輝度を実現しているという。OSLON Submount PL Gen3シリーズは、発光領域(LEA)が(1030μm)2 LEAと(1150μm)2 LEAの2サイズから選択できる。(1030μm)2 LEAオプションは輝度と効力のバランスが取れており、(1150μm)2 LEAオプションは効力の最適化がなされている。またこの新しいLEDは、高い熱安定性と、カラーオーバーアングル(色度の角度依存性)が均一な照射を特徴とするビームパターンを提供する。(2023年11月9日付プレスリリースより)

2023年09月19日(火)

・ボルボ・トラックは9月14日、ベルギーのヘント(Ghent)工場で重量級電気トラックの生産を開始したと発表した。電気トラックを生産するのはボルボ・トラックの工場のなかで4番目となる。
・ヘント工場では、「FH」、「FM」、「FMX Electric」の3シリーズを生産する。これらのモデルは車両連結総重量(GCW) 44トンで幅広い輸送ニーズに対応する。
・ヘント工場は年間4.5万台の生産能力を備える、ボルボ・トラック最大の生産拠点。電気トラックはディーゼル・ガソリントラックと同じプラットフォームを採用し、同じ生産ラインで組み立てられる。これにより様々なバリエーションやニーズに対応でき、高い生産フレキシビリティを実現する。電気トラックに搭載するバッテリーパックは、組立工場に隣接して最近開設されたバッテリー組立ラインから供給される。

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Based on Volvo Trucks press release

2023年09月05日(火)

・BMWは9月2日、IAA Mobility 2023において、現在開発中の電気自動車(EV)専用のプラットフォーム(NeueKlasse)をベースにしたコンセプトカー「Vision Neue Klasse」を世界初公開すると発表した。同プラットフォームは、2025年以降、次期型「3シリーズ(Series)」を皮切りに中型プレミアムセグメントのモデルを中心に採用される予定。
・ハンガリーのデブレツェン(Debrecen)新工場で生産され、ラインの美しさやミニマリスト・デザインが特徴である「Vision Neue Klasse」は、化石燃料を使用せず、リサイクル素材を多く取り入れることで持続可能性を優先している。
・人間と車両の自然な会話をベースとしながら、好みに合った運転体験を提供する新世代のBMW iDriveコントローラーは、モダンデザイン、タッチ操作、高度な音声インタラクションを重視している。新しい多機能ステアリングホイールを使用すれば、触覚フィードバックにより、視線を道路に向け、手をホイールに置いたまま、BMW Panoramic Visionや3Dヘッドアップ・ディスプレイを簡単に操作することが可能。
・このシステムは、統合型ソフトウェアと次世代BMW OSによって駆動され、BMWクラウドと顧客のデジタル・エコシステムを繋ぎ、没入感のあるユーザー体験を実現する。
・第6世代のBMW eDrive技術を採用した電気ドライブトレインを搭載。エネルギー密度を20%以上高めた先進の円筒形バッテリーセルを搭載し、充電速度を最大30%向上させ、航続距離を最大30%伸ばし、車両全体の効率を25%向上させる。
・BMWグループの変革の中心は、電動化、デジタル化、循環型社会である。このアプローチは、BMW i Vision Circularによって実証されているように、原材料の消費を削減し、CO2排出量を削減することを目指している。

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