・ロシアのKAMAZ (カマズ)は4月16日、生産性と品質を向上させ、作業場の人間工学を改善し、負傷の危険を減らすために、生産のロボット化を継続すると発表した。新しいロボットはタタルスタン(Tatarstan)共和国の企業から供給されるという。
・新たなロボットは、自動車工場、エンジン工場、スペアパーツおよび部品工場に送られ、シーラント塗布作業や機械の積み込みを自動化する。
・プレス車体工場では、プラットフォーム部品、サイド、フレームクロスメンバー、ブラケットなどの溶接を行うほか、キャビンフレームの洗浄、マスチックの塗布、プレス間の部品移動にも携わる。
・また、ロシアの国産ロボットもブランク加工に活用される。鍛造工場では鍛造品の移動に、鋳造工場では鋳造品の切断やクリーニング、インサートの挿入に使用される。