・ベルギー首相は4月13日、政府各機関とアウディ経営陣がブリュッセル(Brussels)工場の将来計画について協議したとSNSで発表した。
・同工場で2022年12月に始まったアウディ「Q8 eトロン(Q8 e-tron)」モデルの2027年までの生産計画に変更はない。アウディは2006年以来同工場に多額の投資を行っており、同工場は2018年にCO2ニュートラルを達成するなど持続可能性のベンチマークとなっている。ベルギー政府も同工場の持続可能性と生産への取り組みを支援している。
・両者は同工場の将来に向けて協力することで合意した。数千人の従業員の福利厚生を重視した上で工場の強味を検討する。